歯をきれいに②|歯間ブラシ編
歯と歯の間は歯ブラシで磨くだけでは歯垢が取れないことがあります。
特に臼歯は隣接する面が広いので食べ物が詰まってしまったり歯垢が残りやすくなります。歯間ブラシを上手に使って磨きましょう。
歯間ブラシの種類とサイズ
二種類のブラシ
歯間ブラシにはI字型とL字型があります
自分に合ったサイズを選ぶ
歯間ブラシにはSSS、 SS, S、M, L(メーカーによって表示が変わる)といったサイズがあり、それぞれブラシ部分の大きさを示します。
ご自分の歯と歯の間の大きさにあったものを選びましょう。わからないときは歯科医師や歯科衛生士に聞いてください。
間違って大きなサイズで磨くと歯ぐきが傷ついてしまうことがあります。
磨き方
歯と歯の間に静かに入れてゆっくり動かします。
歯と歯の間が狭い方には歯間ブラシを無理に使うのではなく、デンタルフロス(糸ようじ)を使用するなどして工夫しましょう。
何を使用すればいいのか、どのサイズが適しているのかなどは歯科医師や歯科衛生士にご相談ください。
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この記事の制作者
著者:村西 加寿美(訪問歯科衛生士)
京都歯科医療技術専門学校 卒業。同校 歯科衛生士科専任教員に就任、その後一般歯科医院で臨床経験を積む。平成12年より光吉歯科医院 訪問専任歯科衛生士として勤務。
日本歯科衛生士会 在宅療養指導・口腔機能管理認定歯科衛生士。
日本歯科衛生士会 摂食嚥下リハビリテーション認定歯科衛生士。
NPO法人 摂食介護支援プロジェクト 嚥下トレーナー。