時点の情報
札幌市中央区は、札幌市の中心に位置しています。基板の目状の街並みが特徴で、大通りや駅前には官庁や企業のビルが立ち並び、都市機能の中核を担う地域です。都会的である一方で、市の中心部を流れる創成川通沿いには公園が整備され、水辺や自然を楽しむこともできます。トイレや休憩所もあり、高齢者が散歩するのにおすすめの環境です。
札幌市内の主な公共交通機関には、地下鉄や路面電車、バス、JRがあります。特に路面電車は低床車両があることが特徴です。従来の車両よりも、床面の高さが50cmほど低くなったため、高齢者でも安全に乗降できるようになりました。また、地下鉄大通駅から徒歩2分の位置には札幌市民交流プラザがあり、気軽に本や芸術を楽しむことや、暮らしに関する情報を得ることができます。
中央区には、市立札幌病院をはじめとした医療機関も充実しているため、高齢者やご家族の方も安心して暮らせるでしょう。
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札幌市中央区には、特別養護老人ホーム(特養)が10施設あります。そのうち1件が、地域密着型の特養です。部屋の空きは少なく、施設によっては90人以上の待機者がいます。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、札幌市中央区内に55施設あります。駅近の物件が多いため、外出時にも困りません。また、入居者の40%以上が自立・要支援の施設もあれば、要介護3以上の方の割合が多い施設もあります。入居する高齢者の要介護度や生活スタイルに合わせて、適した施設が選択できるでしょう。
認知症の方が共同で暮らすグループホームは、札幌市中央区に19施設あります。定員が18~27名(2~3ユニット)の施設がほとんどで、いくつか空室もあります。
最後に、有料老人ホームは、札幌市中央区内に47施設あります。そのうちの10施設が、介護付き有料老人ホームです。入居時は敷金として家賃2ヶ月分が相場ですが、入居金がかからない施設も多くあります。月額費用は、6~17万円ほどが目安です。
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出典:札幌市「寝たきりの高齢者へのサービスにはどのようなものがありますか」
出典:札幌市「福祉除雪の利用」
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地域包括支援センターとは、高齢者を支える総合相談窓口です。札幌市中央区には3箇所の地域包括支援センターがあり、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう支援しています。
地域包括支援センターには対象地域が設けられているため、緊急時や介護が必要になった際に備え、あらかじめ最寄りの情報を把握するのがおすすめです。
札幌市中央区の地域包括支援センター一覧は以下の通りです。
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