時点の情報
「水と緑のまち」と呼ばれる名古屋市北区。庄内川・矢田川などの河川が流れ、周辺には緑豊かな公園が点在します。中でも名城公園は、名古屋城や桜並木、藤の回廊などが楽しめる有名スポット。園内には運動施設やレストランが入る複合施設もあり、日々の健康づくりや生きがいづくりにぴったりです。
地域にある柳原通商店街では、毎年夏祭りや餅つき大会が開催されるなど地域交流も盛んです。
交通面では、JR中央本線をはじめとした4路線と地下鉄2路線のほか、主要な幹線道路が縦横に伸びているなど利便性が良く、買い物や通院の移動にも困りません。
また、北区は市内16区の中でも2番目に高齢者が多い地域で、ひとり暮らしの高齢者数は市内で最も多くなっています。地域全体で、高齢者が安心して暮らせる取り組みを積極的に行っており、長い目で見ても住みやすい町と言えるでしょう。
時点の情報
名古屋市北区には、特別養護老人ホーム(特養)が11施設あります。定員約700人に対し、待機者数は約1,300人とほかの地域に比べて多めです。特養は費用面が安いのがメリットですが、入居は申込順ではなく介護の必要度によるため、希望のタイミングと合わせるのは難しいでしょう。
特養以外の施設では、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)が11施設、グループホームが16施設、有料老人ホームが45施設存在します。
まだまだ元気で介護を必要としない場合は、サ高住もおすすめです。生活支援サービスを受けられるほか、費用面も抑えられます。スタッフが常駐しているなど、ニーズに合った施設をチョイスできます。
最も施設数が多い有料老人ホームは、医療体制に特化していたり、アットホームな雰囲気だったりと特徴はさまざま。入居費用は0円~数百万円と幅広く、月額費用も10万円前後から30万円近くと施設によって異なります。
高齢者数が多い名古屋市北区は施設の数や種類も豊富なため、それぞれの理想の暮らし方に合った施設選びができるでしょう。
時点の情報
出典:名古屋市「コスモスビジョン(北区将来ビジョン)」(PDF)
時点の情報
地域包括支援センターとは、高齢者を支える総合相談窓口です。名古屋市北区には2箇所の地域包括支援センターがあり、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう支援しています。
地域包括支援センターには対象地域が設けられているため、緊急時や介護が必要になった際に備え、あらかじめ最寄りの情報を把握するのがおすすめです。
名古屋市北区の地域包括支援センター一覧は以下の通りです。
老人ホームの種類・施設種別から探す
介護付き有料老人ホームや特別養護老人ホーム(特養)、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅、その他介護施設や老人ホームなど、高齢者向けの施設・住宅情報を日本全国で延べ57,000件以上掲載するLIFULL 介護(ライフル介護)。メールや電話でお問い合わせができます(無料)。介護施設選びに役立つマニュアルや介護保険の解説など、介護の必要なご家族を抱えた方を応援する各種情報も満載です。
※HOME’S介護は、2017年4月1日にLIFULL 介護に名称変更しました。