時点の情報
千葉市北西部にある稲毛区は、区内の大半を住宅が占める閑静なエリアです。国立大学をはじめ、研究機関や高等教育機関が集中していることから、文教の街としても知られています。
かつては潮干狩りや海水浴が楽しめるリゾート地としても親しまれており、当時の面影が残る松林が公園として開放されています。稲毛区民のウォーキングコースにもなっており、多くの高齢者が散歩を楽しんでいます。
稲毛区を含む千葉市は、年間を通じて平均気温が16℃程度の温暖な地域です。自然環境にも恵まれており、高齢者も暮らしやすい場所といえるでしょう。
交通面では、JR総部本線の稲毛駅、西千葉駅、京成千葉線の京成稲毛駅、みどり台駅があります。千葉都市モノレールの穴川駅、天台駅、作草部駅などもあり、千葉市内の他地区や東京都内へのアクセスも良好です。京葉道路穴川インターチェンジもあり、車での交通網も整備されています。
千葉市稲毛区内にはさまざまな医療機関があり、高齢者の健康面も安心です。隣接する美浜区には市立病院や休日救急診療所があるため、急な体調不良にも対応できます。
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千葉市稲毛区内には10件の特別養護老人ホーム(特養)がありますが、千葉市全体で約2,000人の入居待機者がいます。施設によって50人〜300人超の待機者がいるケースもあり、千葉市内でも入居待ちが多いエリアです。
特養以外の選択肢として、高齢者が安心して生活できるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)が7件あります。費用は月額4万円〜10万円程度がボリュームゾーンで、食事の提供だけでなく、入浴介助や健康管理など、任意のサービスが充実している施設もあります。
また、千葉市稲毛区にはグループホームも13件あります。自宅で暮らしているようなアットホームな雰囲気の施設が多く、認知症高齢者も安心して生活できるでしょう。
有料老人ホームも17件あります。介護型が10件、住宅型が7件の内訳で、介護サポートが必要な方も入居しやすい環境です。費用面の幅も広いため、予算に合わせた施設選びができます。
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地域包括支援センターとは、高齢者を支える総合相談窓口です。千葉市稲毛区には6箇所の地域包括支援センターがあり、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう支援しています。
地域包括支援センターには対象地域が設けられているため、緊急時や介護が必要になった際に備え、あらかじめ最寄りの情報を把握するのがおすすめです。
千葉市稲毛区の地域包括支援センター一覧は以下の通りです。
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