埼玉県川越市にある有料老人ホーム『アズハイム川越』に、2005年の9月から入居している佐々木鈴江さん。今ではすっかり「自分の家」だと感じるほど、アズハイム川越での生活がフィットしているのだとか。入居のきっかけや日常生活についてお話を伺いました。

息子たちを集めて「老人ホームに入居したい」と宣言 




――佐々木さんは、『アズハイム川越』での生活に満足されているそうですね。

佐々木さん:はい。ここの生活は私にとても合っています。他の老人ホームを知らないけれど、『アズハイム川越』に入居できてよかったと思っていますよ。ときどき自宅に戻ったり、長女の家に泊まったりしても、ここへ帰ってくるとホッとするんです。もうすっかり自分の家も同然ですね(笑)こんな気分になれるなんて、入居する前は思ってもみませんでした。


――佐々木さんは、老人ホームへの入居をどのように決められましたか?

佐々木さん:子どもが3人いるのですが、全員集めて私の方から「老人ホームへ入居したい」と申し出ました。理由はまず、お台所の仕事が嫌になりました。食事を作るのが億劫になってしまって。おまけに足が悪くなったので、お買い物に出られないし、お掃除もできなくなって。


――入居前はご家族とお住まいだったのですか?

佐々木さん:会社員の息子と二人暮らしでした。息子は「本当に老人ホームに入って大丈夫なの?」と心配してくれたのですが、私が進んで入りたいのと答えました。身の回りのことを自分でやれなくなるほど惨めなことはないし、できるだけ家族に迷惑をかけたくないと思いました。


――『アズハイム川越』はどうやって見つけたのですか?

佐々木さん:娘にお願いして、介護付きの老人ホームを探してもらいました。はじめはどこでもよかったんですよ。娘が数か所見て歩いた候補の中にアズハイム川越があって、「ここが一番いい気がする」と言うので家族で見学して決めました。

 

結果の出るリハビリを続けて杖も不要に

 
家事から手が離れて、生活にハリが出たとホームでの生活に満足しているそう

【家事から手が離れて、生活にハリが出たとホームでの生活に満足しているそう】


――これまでと生活がどのように変わりましたか?

佐々木さん:リハビリをしてから足の具合が良くなってきたんですよ。入居前は足が思うように運ばなくて、杖をつかないと歩けない状態でした。機能訓練指導員の船越さんに毎日リハビリ訓練をしてもらったおかげで、杖なしで歩けるようになりました。


――それはうれしいですね!どんな訓練をしたのでしょうか。

佐々木さん:マシンを使った訓練と、階段の上り下りの練習です。はじめは3階に住んでいたのですが、今は1階へ移りました。1階は自立型といって自由に動ける方が多く住むフロアなんです。杖が必要なくなったので、フロアが変わったんです(笑)


――外出もされているそうですね。

佐々木さん:娘と一緒に百貨店に買い物に行ったり、大好きなお蕎麦やさんに出かけます。念のため杖は持ってますが、全然使っていません。


――今、家事はどうされていますか?

佐々木さん:家事はすごく楽になりました。ここでは食事も出ますし、お掃除も週に何回かしていただけるし。お洗濯もお任せしています。洗濯物は、ハンガーへかけて部屋できちんと干してくださいますよ。あとは、入浴のお手伝いもお願いしています。大浴場での入浴ですが、2名のスタッフさんがいる為自分ではとどかないところは洗っていただいてます。私は満足しています。



【身体機能の維持を目的として、毎日全員で体操を行います】


――逆に、生活する中で不満な点はありませんか?

佐々木さん:最初の頃、食事はあまりおいしいとは思えませんでした。でも、調理師さんがしっかり作ってくださるし、カロリーも計算していて、健康的ではあると思います。体重も自宅にいた時よりも少し減ってきました。


――食事についてスタッフに不満を伝えることはありますか?

佐々木さん:いつも厨房の方が「今日のお食事はいかがでしたか?」って聞きに来てくれますよ。はじめは遠慮してたけど、入居しているみなさんと相談して、率直な意見を言おうということにしたんですよ。せっかく聞きにきてくださるのだから、正直に答えようって(笑)



【提供される食事の一例。食事形態(きざみ、ソフト食)なども個別に相談ができます。】

――具体的にどんな点が不満でしたか?

佐々木さん:味が薄く感じました。でも調理師さんに伝えるようにしてから、ずいぶん改善されました。いつもメニューを見ながら、「今日のごはんは美味しそうね」ってみんなで言いあって、楽しみにしています(笑)。

 

自宅にいた時よりもアクティブに。毎日を楽しく過ごす


――他のご入居者との交流はありますか?

佐々木さん:ありますよ。新しく入った人にもこちらから話しかけたりして、すぐお友達になれるんです。二階にも三階にも、行けばお友達がいますから、おしゃべりしてお茶をご馳走になって帰ってきます。だから1日が楽しいですよ!


――毎日、楽しく過ごされているのですね!他にはいつもどんなことをしていますか?

佐々木さん:レクリエーションに参加しています。毎日日替わりで、その日によって脳トレや塗り絵、ものづくりなどをやっています。私は折り紙によく参加しています。今日も3時からフラワーアレンジメントに参加するんですよ。

 フラワーアレンジメント教室に参加している様子。生けたお花の説明中です

【フラワーアレンジメント教室に参加している様子。生けたお花の説明中です】


――いちばん楽しみなレクリエーションは何ですか?

佐々木さん:カラオケです!お友達が歌っているのを隣で聴いているだけでも楽しいからね。おかげさまで、自宅にいた時よりも生活にハリが出ました。外へ出る機会は少なくなったけれど、ホーム内でやることが増えたからお昼寝してるヒマもないです(笑)本当に、ここに来て大満足しています。

 

アズハイム川越:入居者インタビューの取材を終えて


初対面とはいえないくらい、人懐っこい様子でお話をしてくれた佐々木さん。昔からの知り合いかとつい錯覚しそうな、そんな親しみやすさをお持ちでした。お友達がすぐにできるというのも納得ですね!

『アズハイム川越』はどこか気分がくつろぐような、アットホームな雰囲気のホームでした。介護スタッフの年齢層も比較的若く、活気も感じられます。

佐々木さんのお話にもあったように、入居者からの要望に対しすぐに改善に取り組むスタッフのフットワークの軽さは、居心地のよい環境をつくりだしている理由のひとつだと思いました!