時点の情報
錦江湾に浮かぶ桜島を望む立地から、東洋のナポリと呼ばれる風光明媚な鹿児島市。人口は約60万人で、南九州の中核都市として発展してきました。西郷隆盛や大久保利通など明治維新の立役者たちが生まれ育った、歴史ある街でもあります。平均気温18.6℃と、年間を通して暖かく過ごしやすい気候です。
市内にはJRに加えバスや路面電車も走っており、交通の便も良い街です。市外からは新幹線、電車、高速道路、船でアクセス可能。鹿児島空港は市内中心部に位置し、新幹線発着駅の鹿児島中央駅からバスで40分の距離です。
黒田清輝や東郷青児といった郷土出身画家の作品が見られる鹿児島市立美術館をはじめ、博物館や水族館、動物園など多くの公共施設があります。また、鹿児島市内は温泉も豊富なため温泉巡りも楽しめるでしょう。
商業施設も多く、買い物に困ることもありません。小さなクリニックから、公立や民間の総合病院など医療機関も多いため、いざという時も安心です。
以上の要素からも鹿児島市は、高齢者が住みやすい地域と言えるでしょう。
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鹿児島内には、バリエーションに富んださまざまな老人ホームがあり、地域に住む高齢者の暮らしを支えています。
鹿児島市には要介護3以上の方がリーズナブルに入居できる特別養護老人ホーム(特養)が52ヶ所点在しています。しかし、ほとんどの施設で多数の入居待機者がおり、入居を希望していてもすぐに入れるケースは稀でしょう。
サービス付き高齢者住宅(サ高住)は鹿児島市に44ヶ所あります。市内中心部に近い立地で設備が整っていたり、温泉やトレーニングマシンが付いていたりと、さまざまな施設があります。
グループホームは129ヶ所あり、閑静な住宅街にも多く点在しています。医療機関と連携している施設もあり、健康状態に不安がある方も安心です。工夫を凝らしたイベントやレクリエーションを行うなど、入居者の生きがいづくりにも注力しています。
民間の有料老人ホームは介護型と住居型を合わせて167施設あり、各施設で多様なサービスを提供中です。サ高住、グループホーム、有料老人ホームなど、特養以外にもさまざまな選択肢があるエリアです。
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地域包括支援センターとは、高齢者を支える総合相談窓口です。鹿児島市には20箇所の地域包括支援センターがあり、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう支援しています。
地域包括支援センターには対象地域が設けられているため、緊急時や介護が必要になった際に備え、あらかじめ最寄りの情報を把握するのがおすすめです。
鹿児島市の地域包括支援センター一覧は以下の通りです。
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