時点の情報
天白区は名古屋市の東部に位置し、緑区や名東区、千種区などに接している区です。元々は昭和区の一部でしたが、昭和50年2月に分区独立してできた、名古屋市の中で最も新しい区でもあります。区内中央部には天白川が流れ、多くの緑地が存在する自然豊かな地域でもあるため、穏やかに暮らしたい高齢者におすすめです。
天白区は地下鉄名城線の環状化や、地下鉄桜通線の延伸、国道302号の開通により、近年さらに交通利便性が向上しました。天白区内には地下鉄の鶴舞線・名城線・桜通線に加え、市バスの天白巡回や植田11、植田12など多くの路線が通っているため、高齢者でも買い物や通院などが容易です。
公共施設も充実しており、さまざまな催し物が行われる劇場やスポーツセンターなどがあります。総合病院や介護療養施設の他にも多くのクリニックが点在しているので、高齢者にとって住みやすい地域といえるでしょう。
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名古屋市天白区には、特別養護老人ホーム(特養)が10ヶ所あり、近隣の昭和区や千種区よりも施設数が豊富です。特養の入居待機者は約1,000人と名古屋市の中で最も多く、定員数の倍近い方が待機しています。特養への入居難易度は高いため、介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームへの入居を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
天白区には、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は14施設、グループホームは10施設あります。さらに、介護付き有料老人ホームは6施設、住宅型有料老人ホームは38施設と、施設の種類と数が豊富なのが天白区の強みです。
天白区には、他の入居者とコミュニケーションが図れる広々とした食堂やリビングがあるサ高住や有料老人ホームが揃っています。有料老人ホームの入居費用もさまざまで、入居金不要~2,000万円以上かかる施設も。月額費用は一般的に10万円から20万円程度ですが、高級有料老人ホームになると50万円以上かかる場合もあります。
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地域包括支援センターとは、高齢者を支える総合相談窓口です。名古屋市天白区には2箇所の地域包括支援センターがあり、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう支援しています。
地域包括支援センターには対象地域が設けられているため、緊急時や介護が必要になった際に備え、あらかじめ最寄りの情報を把握するのがおすすめです。
名古屋市天白区の地域包括支援センター一覧は以下の通りです。
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