要介護3以上の方が老人ホームへ入居するきっかけは?経験者の声を聞く
要介護3以上は、介護保険施設である特別養護老人ホームへの入居条件にもなっており、在宅介護から施設介護へ切り替える一つのポイントといえます。
このページでは、LIFULL 介護が行ったアンケート調査から、要介護3以上の認定を受けたご家族、親族を介護されている方が、老人ホームを検討し始めたきっかけをご紹介します。
老人ホームへの入居を検討したきっかけ
脳梗塞により半身不随になったので、家族では介護しきれないため施設を探しました。
在宅介護をしていたんですが、介護度が上がり介護負担が増加、介護に疲れてしまいました。デイサービスも利用していても限界でしたね。
認知症が進み、物忘れが激しくなり徘徊、暴言などが頻繁に…。警察にもお世話になり、もう無理だと思いました。
高齢になり、入浴・排せつが一人では難しくなりました。薬の誤飲など気になる点も増えてきたのでそろそろかなと思いました。
ケガをして車いす生活になったので、自宅の環境では生活ができないため施設に入居してもらいました。
脳挫傷をしたことにより、24時間体制での見守り・介護が必要になったのでプロにお任せすることにしました。
パーキンソン病になり転倒が増えたので、少しでもリハビリなどができる施設のほうがいいかなと考えました。
介護度が上がったことで、入居していた自立向けの施設から退去してくれと言われました。要介護者向けで、看取りまでできる施設だと安心できるなと思い施設を探しました。
要介護3以上になると医療依存度も高くなり、ご自宅での対応が難しくなってくることも。急を要する前、余裕のあるうちに施設を見学していくことをおすすめします。
LIFULL 介護では要介護3以上の方も入居相談が可能な施設を、簡単に探すことができます。
アンケート出典元:2020年「介護施設入居に関する実態調査」株式会社LIFULL senior