老人ホームを考える時

老人ホームへの入居を考え始めた時。ご家族やご本人の胸のうちはどのようなものだったのでしょうか?

LIFULL介護で実施した「高齢者施設探しに関する実態調査」(※)より、現在老人ホームや施設に入居されているか、入居を検討されている方(ご親族またはご本人)の生の声をお届けします。

※高齢者施設探しに関する実態調査
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2014年4月4日~4月10日
調査対象:全国40~79歳のご家族が高齢者施設に入居した経験がある男女1,630名

老人ホームを考え始めたときは?

アンケート調査では、みなさまに老人ホームを考え始めたきっかけについて伺いました。

寄せられた声を見ていくと、介護の重度化や認知症の症状が進み、在宅介護サービスを駆使しても住み慣れた自宅での生活が難しくなってきた時、老人ホームを考え始めた方が多いようです。

「意識消失が起きるので常時誰かの見守りが必要。ヘルパーさんに来てもらったり、ショートステイなどを繰り返したが、私(単身)が出張が多く物理的にも精神的にも対応できなくなった。」

「自宅での介護に限界を感じた瞬間は?」より

「一人暮らしが難しくなり自分たちが暮らすマンションで同居を始めたが馴染めず、住み慣れた土地に戻ってしまった。その後、認知症の症状が進行してきたので、住み慣れた土地で安心して暮らせる施設を探した。」

「老人ホーム入居のきっかけ-自宅介護も検討したけれど」より

また、大きなケガや病気が引き金となり自宅での生活が困難になるケースも多いようです。

「ケガや病気、そして認知症の疑いがあった中、癌を患い大きな手術を受けました。それがきっかけで認知症が進み、一人暮らしが困難になった。本人も一人暮らしが不安になったので。」

「病気治療のため入院していたら、どんどん体力が衰え自立できなくなってしまった。」

「多くのケースは怪我や病気-老人ホーム入居のきっかけをアンケート」より

今回のアンケート調査によると、6割以上の方が3ヶ月以上の自宅での介護期間を経て老人ホームへ入居しています。状況が変化するのはいつも突然。自宅で介護を続けようと考えていても、ご家族の予想以上に介護が負担になってきてしまうこともあるのです。

「老人ホームに入る前、在宅介護をした期間は?自宅と施設での介護を比較」より

病気やケガが進行して、差し迫った状況のなか老人ホーム探しに至った方は多いでしょう。その際、ご本人の気持ちとのすれ違いが起こり、困ったご家族は多いようです。

「本人の希望が分からないため、苦労した。入居の見学に行ったときは「いい施設だね~」と言うが、また別の日になると「あんな牢屋に入りたくねぇ」などと言うので困った。」

「「老人ホームはイヤ」ご本人が納得しないケース」より

一方で、先の人生を考え、ご自身で入居を決めた方々もいます。そんな方々の、検討のきっかけは何だったのでしょうか?

「知っているホテルが改装して高齢者向け住宅になったことをキッカケに、一人暮らしで自分自身の生活に不安を抱えている祖父自身が話を持ちかけた。」
「友人の老人ホームへの入居がきっかけでした。私は、自分の体調に対して特に不便は感じていないのですが、これから先もそうであるとは限らないので、元気なうちに自分が入居する老人ホームを選んでおこうと思いました。」

「「よりよい老後を考えて」早めに老人ホームを選択した人の声」より

このように、ご自身で入居を決める方は、まだ介護が必要でない時期から情報収集を少しずつ集め、検討しているようです。

ご自身で検討するにしても、ご家族が検討するにしても、老人ホームを考える際にネックとなるのが予算の問題。そこで押さえておきたいのがさまざまな負担軽減制度です。実際に入居された方や、そのご家族が「知らずに損した…」と思う支援金や便利な制度とは?こちらのページで解説しています。

「知らずに損した!?便利な制度、支援金は?」より

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