「どんな基準で選べばいいの? いつ頃入居すればいいの?」

——老人ホームを探しはじめると、そんな疑問を抱くものですよね。

『蓮田オークプラザ駅前温泉館』に入居する松井良子さんは、いくつものホームを比較検討し、熟考した上で入居を決めた方です。ご自身が入居したのは78歳のときでしたが、「できれば75歳位までに決めたほうがいい」とのこと。その理由を教えていただきました。

4年かけて見つけた“終の住処”

多くの介護施設を比較しここに決めた、入居者の松井さん

【多くの介護施設を比較しここに決めた、入居者の松井さん】

——松井さんはいつ入居されたんですか?

松井さん:平成23年の7月です。入居してもう5年が経ちました。

——『蓮田オークプラザ駅前温泉館』を選んだ理由を教えてください。

松井さん:私はかれこれ4年も老人ホームを探していたんです。全国有料老人ホーム協会のセミナーに何度も足を運び、現地見学も致しました。私は荷物が多いものですから、部屋の広さが重要だったんです。各ホームの入居金に対する部屋の広さの割合を計算しまして、割合が良かったのがこちらでした。

駅から近くて交通の便がいいこと、温泉があること、病院が近いことも後押ししました。そしてまた、こちらの会長は脳神経外科の医学博士で3つの病院を経営されていて、お年を召されて高齢者福祉に関心を持たれたことを知りました。その会長のお考えというか、信念、姿勢に、大変感銘を受けたんです。

だって、会長もここに住んで、入居者と一緒に同じ生活をされているんですよ。お食事も私たちと同じものを召し上がっているし、お風呂ではいつも奥様にお会いできるんです。会長が入居者と同じ目線で生活している、そんなところはほかにないでしょう。

一人用のモデルルーム。約32㎡あり、ゆったりとした広さです

【一人用のモデルルーム。約32㎡あり、ゆったりとした広さです】

——松井さんはとてもお元気そうに見えますが、老人ホームに入居しようと思ったのはどうしてですか?

松井さん:私は田舎好きで埼玉県の児玉郡で暮らしていました。けれども、主人が先に亡くなりまして、ひとりの生活にだんだんと不安を覚えるようになってきたんです。何せ田舎なので、コンビニもスーパーも病院もありません。どこへ行くにも自転車が必要ですし、ちょっと具合が悪いと高崎の病院まで行かなくてはいけませんでした。それで老人ホームを探し始めたんです。

——実際に入居されてみて、暮らし心地はいかがでしたか?

松井さん:やっぱり駅が近いのはいいですね。最近はあまり外出していないんですが、入居してすぐの頃は、よく音楽会などに出掛けておりました。友達や親戚が来るときも、便利だと喜ばれますね。息子がときどき泊まりに来るんですが、温泉に入らせていただいて楽しんでいます。

源泉掛け流しの天然温泉が『蓮田オークプラザ駅前温泉館』の一番の特長

【源泉掛け流しの天然温泉が『蓮田オークプラザ駅前温泉館』の一番の特長】

——「入居してよかった」と思うことはありますか?

松井さん:全部ですね。入居した年のクリスマスに、会長から「みんなでマンボを踊ろう」とご提案があったんですよ。それで、入居者みんなで毎日のように練習して、クリスマス会で踊ったんです。会長もですよ。まさか一緒にマンボを踊るなんて、と驚いてしまって(笑) 会長の運転で日光へ行ったこともありました。

本当に楽しく和気あいあいといいますか、レクリエーションも色々考えてくださって、次々に新しい企画が出てくるんですよ。フラダンスも入居時から参加していて大好きですし、歌おう会に出たり、新宿の歌声喫茶が出張に来てくださったり……。お習字や編み物もあって、それぞれが好きなものに出られるんです。

それとね、一人暮らしのときは戸締まりが大変だったんです。一軒家だったもので、戸締まりするところが21カ所あって。ここはドアひとつだけ締めればいいので、すごーく楽ですね。安全が保たれているので、気を使わなくて済むんです。

本館1階のレクリエーションルーム。ダンスや歌の発表会会場として使うこともできます

【本館1階のレクリエーションルーム。ダンスや歌の発表会会場として使用可能】

——楽しく暮らしていらっしゃるんですね。

松井さん:実は昨年、自転車で転びまして、最初は外傷だけで簡単に治るかと思ったら、翌日から腰が痛くなって、ほとんど寝たきりのような状態になってしまったんです。でも、ここには医学博士の会長がいらっしゃるので、毎日部屋まで来て診察してくださいました。

その中で骨粗鬆症(こつそしょうしょう)があることがわかりまして、週に1度の注射を72週続けることになったんですが、週に1度って結構な頻度でしょう。外のお医者さんに行くとなると大変です。王会長に診てもらえて本当に助かりました。

——入居を迷われている方へのアドバイスがあればお願いします。

松井さん:鍵のことにしても病院のことにしても、とにかく安心ですね。こちらでは、「入居して何日目から安心を感じましたか」というアンケートを取っていらっしゃるんですが、私は3日目からと書きました。本当は1日目からと書いてもよかった位です。全幅の信頼を置いているんですよ。

また、私は78歳で入居して現在83歳になります。みなさんにサポートしていただいて楽しく暮らしていますが、やはり体力の衰えは感じます。入居時に家を片付けきれず、3年経ってようやく売却したんですが、一軒家をたたむのはかなり大変でした。事務処理もありますから、気力体力を使います。いまだったらとてもできませんでした。

ですから、老人ホームに入るのなら、75歳位までに決断をされるといいんじゃないかと思います。老人ホームでは色んなレクリエーションが用意されていますし、体力のあるうちに楽しめるわけですから。なるべく早く決断されることをおすすめします。

取材中、いきいきとした笑顔を見せてくれた松井さん

【取材中、いきいきとした笑顔を見せてくれた松井さん】

蓮田オークプラザの取材を終えて

「自分の体が動くうちは、できるだけ自宅にいたい」と考える方は多いと思います。けれども、松井さんの言うように「元気な内に早めに老人ホームに入居して、安心してセカンドライフを楽しむ」というのもひとつの手。もちろん全ての人がそうできるわけではありませんが、経済的に問題がないようであれば、早めに入居するという選択肢を考えてみてもいいのではないでしょうか。きっとその先には、自宅では味わえない、快適で楽しい毎日が待っていると思います。