時点の情報
日本で最も西に位置する沖縄県は、亜熱帯気候に属し、真冬でも最低気温が10度以下になることはほとんどなく、1年を通して温暖な気候です。朝晩の寒暖差もあまりないため、高齢者も過ごしやすい環境であるといえるでしょう。
沖縄県は観光リゾート地としても有名な場所で、透明度の高い海ややんばるの原生林などの美しい自然、9つの世界遺産、マリンスポーツなどさまざまな活動を体験して楽しむことができます。
沖縄本島の移動手段は、主に車がメインですが、沖縄都市モノレール「ゆいレール」と路線バスも便利です。モノレールは那覇市内の那覇空港、市中心部、首里間を結び、早朝から深夜まで運行されているため、渋滞に巻き込まれることなくスムーズに移動することができます。路線バスは市内線、市外線、高速バスなどにわかれています。
医療機関も数多くの施設があり、さまざまな医療を受けることができます。医療や介護が必要になっても安心して暮らしていけるよう、医療機関や関係団体、市町村との連携を取り、医療提供体制を整えているのが特徴です。
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沖縄県は総人口が多い那覇市を中心に、複数の有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などが点在しています。さまざまな種類の施設があるため、ご本人の状態や家族の希望などをもとに最適な施設を選ぶようにしましょう。
特別養護老人ホーム(特養)は広域型62カ所、地域密着型17カ所の合計79カ所が県内に点在し、沖縄県内に住む高齢者の介護を担っています。比較的安価で利用できることから2023年県全体で826名の入所申込者が確認できております。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は県内に67カ所あります。東シナ海を一望できる施設や、アットホームで介護体制が手厚い施設など、自由度の高い暮らしを送りながら、沖縄ならではの環境を楽しめたり、スタッフによる安否確認や生活相談サービスを受けられたりするのが特徴です。
グループホームは、那覇市南部に32カ所、中部に29カ所、北部・離島に13カ所点在します。病気や障害などで生活が困難な方向けの少人数施設で、介護スタッフのサポートを受けながら自立した生活を送ることができます。
有料老人ホームは那覇市内を除く地域で介護付施設が22カ所、住宅型施設は322カ所となっています。また、那覇市内の施設は86カ所と数多くの施設が点在しています。季節のイベントや新鮮野菜の収穫祭りなどを通して、入居者が楽しく伸び伸びと過ごせる環境づくりを行っている施設が多く見られます。
出典:沖縄市「入所施設一覧」
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