美しい瀬戸内の海を背に建つ「さんよう神戸塩屋LUSSO」。全階オーシャンビューで、豊かな自然を感じながら過ごすことができる施設です。「自分らしい暮らし」をモットーに手厚いサービスを届ける同施設の特長や介護に懸ける思いについて、施設長の冴来さんにお伺いしました。

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海を望むリゾートの心地よさと24時間看護が守る確かな安心


――真っ青な海が目の前に広がるすばらしいロケーションですね。

冴来さん:初めて来られる方は、開口一番「海がきれいですね」とおっしゃいます。実際、「海を見ながらセカンドライフを過ごしたい」という理由で入居される方も少なくありません。お部屋からも海は見えますが、とりわけ各フロアにあるダイニングは窓が大きく明るい空間になっており、海を眺めながらくつろぐのにぴったりです。

――海を眺めていると、心が落ち着きます。

冴来さん:もともと神戸市垂水区塩屋という場所は、その穏やかな気候と海を望む開放感から別荘地として愛されてきた場所です。淡路島や四国を見渡せる雄大な景色を眺めながら、リゾート感たっぷりの充実した暮らしを送ってほしい。そんな思いも込めて、施設名にはイタリア語で「贅沢」を意味する「LUSSO」が使われています。

――このすばらしい環境の中で医療面のサポートも充実しているとお聞きしました。

冴来さん:はい。こちらの施設では24時間看護師が常駐し、医療的ケアが必要な方でも安心して生活できる環境を整えています。どの入居者様の場合でも入居前にスタッフで会議を設け、健康状態の確認や今後の医療提供について、綿密な打ち合わせを行っています。

入居者様一人ひとりの状態に合わせたケアを行うというのが私たちのモットーですので、「長年お付き合いのあるケアマネジャーに引き続き担当してもらう」「その方の病状を熟知している医療機関に入居後も医療面ではお世話になる」など、ケースバイケースでその方にとっていちばん良い暮らしができるよう、全力でサポートしています。外部のデイサービスを使っていただくことも可能ですし、外泊や外出もOKです。充実した看護体制のもとで、できる限り自由な環境をつくり、入居者様に生き生きとした毎日を過ごしていただきたいと思っています。

――医療ケアが充実しているので、ご家族も安心ですね。

冴来さん:胃ろうや点滴が必要など、さまざまな条件で特養など他の施設をお断りされて、こちらに入居される方もいらっしゃいます。また、パーキンソン病などの難病の方の受け入れも行っています。入居者様のお気持ちを尊重したケアを行っておりますので、安心してお任せいただければと思います。また、病院だとご家族の面会時間が限られていることも多いですが、ここなら毎日面会に来ていただいても大丈夫ですし、必要に応じて宿泊のご相談も承ります。お看取りまで最後の日々をご家族とともにお過ごしいただくサポートをいたします。


理学療法士が常駐し、日々の変化に寄り添うリハビリを提供

――医療ケアに加えて、リハビリにも力を入れていらっしゃいますね。

冴来さん:住宅型の施設ですが、理学療法士が常駐しているので、一人ひとりに合わせたきめ細やかなリハビリプログラムを作ることが可能です。例えば、「Aさんは立位できるので、ひとりでトイレに行けるようになるかもしれない」という相談を理学療法士が介護スタッフから受けたとします。そこで、理学療法士はAさんがひとりでトイレに行くためにはどんなリハビリがふさわしいかを考え、日々のプログラムに取り入れます。足の筋力アップが必要なのか、握力を向上させた方がいいかなど、常駐しているからこそAさんの変化を毎日見守り、臨機応変なリハビリを実施することができます。実はこの1年ほどの間でリハビリの成果により、3名の入居者様が施設を出られて、在宅復帰されました。リハビリの成果がしっかり出ていることを実感しています。


――1年間で3名はすごいです。

冴来さん:私たちは「その人らしい暮らし」と同じくらい「その人ができることを維持し、回復すること」に重きを置いています。自分でできることが増えた方が毎日の生活も楽しくなりますし、目標がある方が生きがいも生まれます。

入居されたときに車椅子だった方が、歩行器を使って歩けるようになり、その後杖だけで歩けるようになる。そんな様子を間近で見ていると、スタッフたちの的確で丁寧なケアが実を結んでいるのだなと、とても嬉しく思います。


また現在、週に2回ダイニングスペースを利用して口腔体操を行っています。これは、食欲の維持や誤嚥性肺炎の予防が目的の「食べる」「飲み込む」といった筋肉を動かすリハビリです。入居者様が楽しく続けられるよう、理学療法士がさまざまな道具を使って行っており、プロの仕事ぶりを頼もしく感じます。施設に常駐しているからこそ、こちらからも要望が出しやすく、今後もさまざまなリハビリを考えていきたいと思っています。


職種の壁を超えたチームワークで良質なケアを提供

――看護師と理学療法士が常駐しているとスタッフ間のコミュニケーションも取りやすいですね。

冴来さん:介護ケアにおいて、いちばん大切なのはスタッフのチームワークだと思っています。だから、職種別に事務所を分けることをせず、みんなで同じ一つの空間を事務所として使っています。同じ場所にいるので自然に話をするようになりますし、何気ない会話の中にケアのヒントが隠れていることも少なくありません。

先日もある入居者様があまり眠れていないという話を介護スタッフがしたところ、看護師がすぐに医師に連絡を取ったり、理学療法士が運動の時間を増やすことを提案したりしていました。チームワークが取れていると、みんなの動きもスピーディです。より良いケアのためにはどうすればいいかを各自が責任を持って考え、行動する。それが職場全体の居心地の良さにもつながっていると思います。ケアをする側も笑顔でないと、入居者様を笑顔にする仕事はできません。誰もが自分らしく、笑顔で明日を迎えられるような環境を作りたいと思っています。


――働きやすい職場環境が良質なケアを生むということですね。

冴来さん:その通りです。先日、新たに施設サービス職員を雇用し、介護スタッフがこれまで担ってきた「掃除」と「洗濯」の業務をお願いすることにしました。「掃除」も「洗濯」も介護スタッフにとっては相当の時間と労力を要する仕事でしたが、これらを切り離すことでより入居者様のケアやコミュニケーションに専念できるようになりました。それぞれの職種が自身の役割を全うするプロフェッショナルな環境作りは、結果として入居者様の生活の質を底上げすることにつながると思います。


――スタッフの働きやすさが質の高いケアにつながることがよくわかりました。最後にご入居を検討されている方へメッセージをお願いします。

冴来さん:自分の家で過ごされているような居心地の良い暮らしができるよう、全力でサポートいたします。ご本人様はもちろんですが、ご家族様も一緒にスタッフ全員で支えたいと思っています。豊かな自然環境とチームワーク抜群のスタッフがいるこの場所で新しい人生をスタートしていただければと思います。