【入居者100人に聞いた】老人ホーム入居のきっかけ-自宅介護も検討したけれど
首都圏の住宅事情では自宅で介護したくてもできないケースも多数。一方で、なじみのある土地を離れたくないというご本人の意思もあります。
アンケートでいただいたコメント集
現在の住まいが老人向けにはなっていないため、住みにくいので、リフォームするよりは、老人向けの施設のほうが、何かにつけて、安全、安心だと思うからです。
足腰が弱くなりバリアフリーではない戸建ての住居では同居は無理。
糖尿もひどくなり一人暮らしになったときから(7年前)いい所があったらいずれは入居すると言っていた。
両親だけで暮らしていた為、認知症だと気が付いた時には、こちらの意思が伝わらない状態で、同居を理解できず、引き取って暮らせなかった。
一度引き取ったが、帰ると言って二人で暴れるので、施設に入れるしかなかった。
一人暮らしが難しくなり自分たちが暮らすマンションで同居を始めたが馴染めず、住み慣れた土地に戻ってしまった。
その後、認知症の症状が進行してきたので、住み慣れた土地で安心して暮らせる施設を探した。
同じマンションにいる妹と民間の業者と協力しあって介護しているが、限界がある。
ショートステイ→病院→自宅の繰り返しで環境が変わりすぎて本人にも良くないみたい。一箇所でゆっくりさせてあげたい。
「親の面倒は子供がみるもの」という考え方もありますが、必ずしもそれがよいとは限りません。
状況やお気持ちを踏まえて、それぞれに判断することが最も大切です。