【入居者100人に聞いた】介護と老人ホーム探し、入居手続きの両立
介護との両立や手続きに奔走
介護だけでも大変なところに、施設探しや申し込み手続の手間、いざ入居が決まると準備やそれまでの住居の片付けなども加わり、忙しい思いをされる方も少なくありません。
母が病に倒れて、父の面倒を見ることができなくなり、すぐにでも入居が必要になった。
施設探しと平行して介護認定をとる手続き等もしなければならず、一段落するまで、母の看病とで大変忙しかった。
費用の面で公的な施設を希望していたので、探すのに苦労した。
探して申し込みをするものの、いつ入居できるのかが判らない為に、それまでの間がずっと実家の方にしょっちゅう行っていると言う状態が続いて疲れた。
いろいろな書類をそろえて提出するのに、あまり時間的余裕がなくて、また事務手続きの人も不慣れなので、いろいろな行き違いがあったりして苦労した。
家で介護が必要な人が2人になったので1人では見きれず、必死で市内の施設を20箇所ほど回った。
ほとんどの施設が何百人待ちと言われた。
申込用紙を書くだけでも大変だった。
入居以前に住んでいた家の後片付けと処分については、母親にはまかせられぬため、休暇を利用して5回程度通った。
施設を探して実際に入居するまではやるべきことも多いですが、家族で分担するなどして、なるべくスムーズに進められるようにしたいものですね。