再開発でますます便利となった京王線調布駅から徒歩10分。鶴川街道に近く、車でのアクセスも便利な「グッドタイムホーム・調布」。

JAPANライフデザインが手掛けるこの介護付き有料老人ホームは、一人ひとりに寄り添ったあたたかい介護でシニアライフをサポートしてくれます。

ここでの暮らしの魅力をホームマスターの中村明子さんに伺いました。

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一人ひとりの声に耳を傾けてつくり上げるケアサポート。


――まず中村さんが介護業界に入るきっかけから今に至るまでのお話をお聞かせください。


中村さん:子どものころから祖父母と暮らし、高校生の頃は介護施設でボランティア活動をしていたことからも福祉業界には元々興味があり、福祉系の専門学校に進み介護福祉士の資格を取りました。介護の現場の仕事に就いてからは、誰かの役に立てる仕事であることを想像以上に実感できましたね。日々のふとした出来事の中でご入居者様と一緒に笑顔になれることは、嬉しい瞬間です。その後現場を離れ、生活相談員として7年、ケアマネージャーを2年、介護に関わる仕事は一通り経験し、3年前から「グッドタイムホーム・調布」のホームマスターとして勤務しています。


――こちらの施設の魅力を教えて下さい。

中村さん:昨年、ラウンジとインフォメーションルームは新しく改装しました。外には広い庭があるので、春と秋はバラ、夏はヒマワリ、それ以外にも季節毎にさまざまなお花を植えています。特徴として、長く勤務を続けているスタッフが多く、10年を超える人もいます。この施設を知り尽くしたスタッフたちの存在は、ご入居者さまがゆっくりと寛げる雰囲気をつくり出していると思います。



――施設長になられてから心掛けていることや工夫されていることはありますか?

中村さん:ご入居者さまからもご家族の方からも安心してもらえる施設であることが一番です。その工夫の一つとして、2年ほど前からご入居者さまから定期的にお話を伺う目的で茶話会を開くようにしました。茶話会を開くことで、控えめな性格のご入居者さまからも意見を伺えるようになり、より細かくご入居者さまのご希望に添えるようになったと思います。

ご家族の方に対しては、日々の暮らしのご報告に加え、「今日はこんな体操をがんばっていました」とか「ごはんをこれだけ食べていました」など、できるだけ具体的なエピソードもお伝えすることで、ご安心いただけるように努めています。


――茶話会をはじめご入居者さまからお話を伺う機会が多いとのことですが、どんな内容が多いのですか?

中村さん:毎日のお食事に関してのリクエストはよくありますね。何がおいしかったとか、今度はこれが食べたいなどのリクエストは、逐次、厨房のスタッフに伝えています。とんかつや天ぷらは人気のようで、多くメニューに取り入れるように変わりましたね。そのほか、「このスタッフが頑張ってくれた」などお褒めいただくこともあって、今後一層頑張ろうと、活力をいただくこともありますよ。


――なるほど。積極的にコミュニケーションを取ることは重要なのですね。

中村さん:とくに話を聞かなくても、「感じ取れること」も多くあるのですが、やはり直接お話を伺うことによって、間違いのない対応をすることができていると思います。

つい先日、ケアスタッフがご入居者さまとの会話の中で、近く誕生日を迎えるにあたって、食べたいものがあることを聞いていました。普段はお粥やよく刻んだものが多かったのですが、「せっかくの誕生日だから食べてもらいたい」と厨房スタッフと相談し、ご希望いただいていたナポリタンスパゲティと点心のセットをご用意しました。ご入居者さまは大変喜んでおられましたね。こんな「できることはやってあげたい」という思いを持ったスタッフが多いことはここの自慢です。



要介護者3人に対しケアスタッフ2名の充実した介護体制。


――ご入居されているみなさんは、どのような方が多いのでしょうか。

中村さん:自立の方から要介護の方、寝たきりの方や認知症の方もいらっしゃいます。いまの平均介護度は2.4です。体制としましては、お看取りの介護まで対応できるようにしております。ご家族の方にとって、介護度が進む将来に不安を感じる部分もあると思いますが、私たちが介護ケアをする姿を実際に見て「将来も安心ね」と思っていただけるように努めております。

――その「安心」を生み出す理由として、介護体制が充実していると伺いました。

中村さん:介護サービスに関しては、要介護者3人に対して、ケアスタッフ2名の体制です。ご入居者さまそれぞれの身体状況に合わせて、きめ細かに臨機応変な対応が可能だと思っています。たとえば「今日は天気が良いからお散歩に行きたい」というような、スケジュールに無い、でも暮らしに安らぎを与えることができる対応などはしやすい環境だと思いますよ。

ほかにも看護師は8時から20時まで3名が常駐しています。2週間に1度は訪問診療の医師による往診など、ご入居者さまの健康管理も万全です。提携している病院は3カ所あり、通院する場合にもご送迎と付き添いをしています。



今まで通りの暮らしを実現するために、今まで以上の創意工夫で。

―― みなさんの普段の暮らしぶりを教えて下さい。

中村さん:ご入居者さまが最も長い時間を過ごすのはお部屋。みなさん創意工夫し「自分らしい空間」にすることで、大変くつろいでいらっしゃいますよ。たとえば廊下に面した表札の下にメモリーボックスがありますが、そこに昔、旅行した思い出の品やご家族からのお土産、お孫さんの写真などを自由に飾ったり、楽しんでいる方が多くいらっしゃいますね。



―― 人気のイベントなどはどのようなものがあるのですか?

中村さん:定期的に開催している機能維持のためのイス体操は、みなさん楽しんで参加されていますよ。毎年7月には恒例のイベントである夏祭りを開催し、射的や輪投げといったゲーム、お昼は焼きそばや焼き鳥などお祭りの雰囲気を楽しみました。例年だとご家族やボランティアの方たちも含めて100人近く集まる賑やかで大きなイベント(昨年実績)なのですが、今年はコロナ禍の影響で規模を縮小し、ご入居者と私たちスタッフだけで行いました。


―― 最近は、ご入居者さまとご家族方との時間を生み出すためにご苦労されていると伺いました。

中村さん:そうですね。今までのように直接ご面会することはなかなか難しくなりました。代わりにオンラインで面会できるようにタブレット端末を準備するほか、ご家族の方への近況報告メールの中に写真を添付するなど、少しでも安心して頂けるように工夫しています。また、ご家族の方からスタッフのSNSに送られてきたお孫さんの動画をお見せしたり、お写真をプリントしてお部屋に飾ることもはじめています。



今年はコロナ禍の影響で基本的にイベントは中止や縮小が余儀なくされています。これまで月2回開催していた音楽療法ではピアニストや歌手も来てくれ、ご入居者さまも張り切って参加されていました。囲碁のサークルや近くの保育園から園児が来てお遊戯を披露してくれるのも楽しみでした。こうした恒例のイベントが再び開催できるまで、私たちは何ができるのかを今、模索しているところです。



たとえば中庭の散歩を多く取り入れるようになりました。春には桜の咲いている近所までおでかけもしました。ささやかかもしれませんが、できることを実行している最中です。同時に共有スペースにご入居者さまたちが自然と集まることも増えているようで、これまでとは違った毎日の楽しみを発見されている方も多いようですね。

どんなときもご入居者さまにとって素敵な人生をすごしていただけるよう、私たちスタッフみんなで元気に明るくサポートしていくことが大切だと思っています。


(記事中のサービス内容や施設に関する情報は2020年8月時点の情報です)