【収穫祭】
11月8日に、収穫祭と銘打って、焼き芋の会を開催いたしました。先週の1日に掘ったサツマイモを使いました。
サツマイモを焼く準備から、お手伝いしていただきました。サツマイモを新聞紙ですっぽりくるみ、しっかり水に浸してから、アルミホイルを巻いて、準備完了です。こんな準備をお願いしている裏では、男性スタッフ2名が、朝から火熾し舞台となって、焼くための準備に精を出しました。お昼前に、お試し焼き芋として焼いてみたところ、今年もサツマイモの出来と同じように、ばっちりでした。たまたま、中庭に出ていらしたご入居者の方々がいらしたので、出来具合を見ていただいたところ、「わぁ、おいしそう」と、手を合わせておっしゃられた方もいらっしゃいました。そして、おやつの時間に間に合うように、お昼過ぎから、焼き始めました。
ご入居者の方々の中には、今日の焼き芋の会を楽しみにしたらした方も多く、三々五々、サツマイモを焼いているドラム缶グリルのそばに集まられました。「焼き芋はどこ」「まだ焼き始めていないの」などとおっしゃられてる方もいらして、「焼きあがりまで30分くらいですよ。お話ししながら待ちましょう」とお返事して、ご入居者の方々とご一緒に、焼き上がりを楽しみしながら待ちました。そんな風にご入居者の方々とスタッフとで歓談していると、ほかのご入居者の方々も、中庭に見えられました。ドラム缶グリルの周りやベンチに、めいめいにお座りになり、ご入居者の皆さんとスタッフとご一緒に、今か今かと焼き上がりを待ちました。
午後2時ごろ、裏方の男性スタッフが恐る恐るドラム缶グリルからアルミホイルに包まれたサツマイモを取り出し、お芋を出してみました。見た目は良さそうですが、芯までしっかりおいしくなっているかと、ほふっとお芋を割ったら、それを見ていたご入居者の方々から歓声が上がりました。ご入居者の皆さまと職員と、おいしそうだと楽しく思いました。そして、次から次へと焼き芋を取り出し、ご入居者の皆さまに召し上がっていただきました。熱々の焼き芋、ふうふうと冷ましながら、「おいしい」「甘い」「ホクホクしてる」などとおっしゃられていました。今年のサツマイモは豊作だったので、焼き芋もたくさんできました。焼き芋のお代わりをされたご入居者の方もいらしたりして、楽しそうに嬉しそうに過ごしていただけて、職員もうれしく楽しく思いました。