UKEblog(No.030)POISON

新緑が美しい季節がやってきました。気持ちも和やかになりますね。
春の光があふれる日に森林浴をしながら30分間歩くと血糖値が下がるそうです。目にも鮮やかな緑や木々の間から降りそそぐ太陽、土の匂い、小鳥や虫の鳴き声、そして歩くことで体をほどよく動かす、これらの複合作用で副交感神経が優位になり血糖値が下がるそうです。

　先月の4月に、カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ「GTOリバイバル」（1998年に放送された反町隆史さん主演のドラマ「GTO」が26年ぶりに復活）が放映されました。何年経っても反町隆史さんは格好良く、松嶋菜々子さんは綺麗で、それどころか大人の魅力が溢れすぎていて、テレビにくぎ付けでした笑。

「POISON～言いたいことも言えないこんな世の中は～」という反町隆史さんが歌う曲がこのドラマの主題歌なのですが、「言いたいことも言えない世の中だな～」と報道などを見ながら思うことが増えてきたように思います。近年は、マスコミのみならずSNSなどでも「言葉狩り」や「切り取り」によって真意とは異なることがまるで真実かのように取り沙汰されたり、バズったり。有名人の一言は常に炎上のリスクをはらんでいます。（SNSの今の世の中では一般人においても同様かもしれません）

　また、ある自治体が策定した「男女共同参画を進めるための表現等に関するガイドライン」では「好ましくない表現」として、「少年」は女の子を含んでいない、「帰国子女」は女性を別扱いしている、「嫁」は漢字の成り立ちが「家の女」なので好ましくない、などが挙げられています。メディアでは男性でも女性でも「俳優」と表現し「女優」という言葉を使わなくなってきています。は～。

　窮屈な時代になりましたね。（あくまでも個人の感想です）と、嘆いていても仕方ありません。こんな時代だからこそもっともっと「伝える力」を磨いて、「情報リテラシー」を高めていきたいと思います！

「まっすぐ向き合う現実（いま）に誇りを持つために戦うことも必要なのさ」by POISON