日本には介護保険制度があり、介護が必要な方が自己負担1~3割で介護サービスを受けられるようになっています。
介護サービスを受けるには、要介護認定が必要です。まずは認定を受けるための申請をしましょう。
まずは申請をしよう
介護を受ける方がお住まいの市区町村の窓口や最寄りの地域包括支援センターに、要介護認定の申請を行います。申請は家族などが代行することもできます。
必要なものは以下の3つです。
- 申請書
- お住まいの市区町村の窓口や、ホームページからのダウンロードで入手
- マイナンバーの記入が必要
- 介護保険の被保険者証
- 健康保険の保険証
- 第2号被保険者(65歳以下)の場合のみ必要
認定調査を受けよう
本人への訪問調査と、かかりつけ医による意見書の作成をもとに公平に審査し、どれくらいの介護サービスが必要か(要介護度)の判定が行われます。
参考) 要介護認定とは?認定基準や区分、申請~通知の流れ、有効期限まで
審査結果を待とう
要介護1~5、要支援1・2、非該当(自立)のいずれかに認定され、それぞれの段階に適したサービスが受けられるようになります。
申請から結果が出るまでは30日程度から、場合によっては2ヶ月ほどかかります。
結果がまだ出ていなくても施設は探せますので、この間に候補となる施設を探しましょう。