ご入居者と地域に必要とされる「防災老人ホーム ウイーザス九段」
みなさま、こんにちは。
ウイーザス九段の山神です。
本日は、ウイーザス九段の災害時にも安心な取り組みについて、ご説明いたします。
ウイーザス九段は、耐震等級1の1.25倍(耐震等級2相当)の地震に耐えられる性能・耐震強度で建築されています。
ご参考に耐震等級1とは、建築基準法で定められた 最低限の耐震性能を満たしていることを示すものです。耐震等級1の性能は数十年に一回程度発生する震度5強の地震で著しい損傷がなく、数百年に一回程度発生する震度6強~7の地震でも倒壊や崩壊しないレベルだとされています。
次に非常発電装備についてご説明いたします。
当ホーム屋上には、写真でもご紹介させていただいている、大型発電機を設置し有事の際に非常に重要な設備となっています。またこの大型発電機を稼働するのに必要な燃料(重油)を1200リットル設置しております。これは、災害時にエレベーター2基と全居室のエアコンと照明を常時使用しても24時間稼働可能となり、大震災時は電力のコントロールを行うことで、1週間の電力供給も可能となります。
また、当ホームで設置しているエレベーターは地震等で停止後、自動診断・自動復旧を行いますので今まで地震を感知し運転休止となった場合、保守員が現場で点検し、安全を確認した後でないと、エレベーターを運転させることができず、長時間停止するという問題がありましたが、当ホームのエレベーターは自動診断・自動復旧は遠隔点検の技術を応用して、地震によるエレベーターの損傷有無を自動的に診断し運転に支障がない場合には、保守員の到着を待たずに自動で仮復旧させます。よってエレベーターの長時間停止を回避することができます。
この他にも、居室フロアの4階~12階には防災備蓄倉庫を設け食料・飲料水を5日間の備蓄とポータブル発電機、充電器、衛生用品等を整備しております。まだまだ、たくさんの防災への取り組みがありますが、是非ご見学にお越しいただき説明させてくだい。質実剛健、有事の際も安心できるホームにして参ります。