消防訓練
9月6日 ゆいま~る神南では、名古屋市港消防署の方にお越しいただき消防訓練を行いました。今回の訓練内容は、火災発生を想定しての『通報訓練』です。
昨年度、名古屋市で一番多かった火災は 建物火災だそうで、その出火原因の1位は『たばこ』つづいて『ガスコンロ』とのことです。
無いに越したことはありませんが、火災を発見した場合、速やかに通報をしなくてはなりません。実際に 119番へ通報をすると どのようなやりとりが行われるのか を訓練として学びます。消防署には事前に、ゆいま~る神南から通報する時間を伝えてあります。訓練としての通報であることをお伝えしておく必要があるためです。
119番への通報の前に、まずは参加された入居者2名と港消防署の方で通報のシミュレーションを行ってもらいました。
「火事ですか?救急ですか?」の問いかけに始まり、名前、住所、何がどれくらい燃えているのか、けが人はいるのか、また 火災現場付近に目標となるわかりやすい建物はあるか、などを聞かれます。
119通報は、聞かれたことに対して答えれば難しくないとのことですが、パニックになってしまうと自分の住所も言えなくなってしまう場合もあるようです。
2名の方のシミュレーションを終えたら、実際に119への通報です。代表して1名の入居者に通報をしてもらいました。通話のやりとりが皆さんにも聞こえるよう 携帯電話はスピーカー対応で行いました。
119通報を無事に終え、通報時の様子について 港消防署の方にご意見を伺うと「100点満点でした」との 評価をいただき、皆さんからは大きな拍手が!
万が一にも、どこかで 通報するような場面に遭った時には、迅速な対応を心がけ 被害が最小限にとどめられるよう 訓練が生かされればと思います。