こころと温もりのあるサポートをⅡ byエレガリオ神戸館長 清水学
前回の続きです♪
第8期の改定内容を見ると既存の要件等を強化する内容や新しく設けられた要件などが幾つかあります。その中に、「テクノロジー(移乗支援機器など)の活用によるサービスの質の向上や業務効率化の推進」や「介護保険のデータベースの活用」という文言が見受けられるようになりました。内容を読めば、“介護する職員が移乗支援機器を使うことで負担軽減を図る”や“情報の提供とフィードバックに基づく科学的介護の導入で、より効果的な自立支援・重度化防止につなげる”など理解できるものではあるのですが、テクノロジーや科学的、またはデータベースなど介護の分野から連想する言葉とは正反対の“無機質な言葉”が使用されるようになり、時代の変遷を感じたというのが小職の率直な感想です。私が介護に携わり始めたころはよく“こころ”や“温もり”といった言葉をよく耳にしたものです。現場にいて介護という根底は何も変わらないと感じながらも、時代が変わり、私自身が介護を受けなければならなくなった時には、“無機質な言葉”から連想されるのはロボットに抱えられ、見守りではなく監視されるのかと思うと少し怖くもあり、そんな時代が来るのかと不思議に思ったりもします。
当館をご検討の皆様におかれましては、この災禍にあってご苦労も多いかと拝察いたします。生活様式や介護保険制度など変化に柔軟に対応していかなければならない中、しっかりと“こころ”や“温もり”をもったサポートを心掛けるエレガリオ神戸で暮らす生活を人生の選択肢として加えて頂けると幸甚に存じます。
エレガリオ神戸は神戸市中央区海岸通に立地。近隣には元町商店街、ハーバーランドがあり、お散歩気分で気軽にショッピングやお食事に出かけられアクティブな生活が楽しめる介護付き有料老人ホームです。
是非、ご見学だけでもお越しくださいませ♪