老人ホーム・介護施設の選び方

サービス・費用・周辺環境・特徴という4つのポイントで、必須条件・希望条件にあっているかを判断しながら施設を選びましょう!

サービス

介護・医療サービス

まずは、施設で提供されている介護・医療サービスの範囲を確認してください。

掃除・洗濯といった生活援助だけで良い人もいれば、食事・排泄の身体介助が必要な人、たん吸引などの医療ケアが必須な人もいて、当然、必要となる介護や医療ケアは違います。

主治医の先生やケアマネの意見などを参考の上、現在必要なサービスだけでなく、将来必要になりそうなサービスも考慮して施設を選びましょう。

その他サービス

レクリエーションやイベント、買い物代行やシーツ交換、外出先への送迎や理美容など、介護・医療以外で提供されるサービスの内容をきちんと把握しましょう。

こうした生活をより豊かにしてくれるサービスは、人によって希望するものも違えば、日常的に利用するものも異なります。

施設によっては、インターネットに詳しい情報を掲載していないこともあるので、問い合わせてみましょう。

例えば、こんな点に注意
重度の認知症に対応しているか
インシュリンや人工透析の対応など医療面の受け入れ体制は十分か
乗り降り介助などの外出サポートは受けられるか
レクリエーションはどんなプログラムが用意されているか、費用はどのくらいかかるか

費用

基本料金

候補となる施設の初期費用や月額費用は、概算金額を計算してみましょう。

こうした基本料金は、選んだプランによってかなり額が変わってくるので注意が必要です。

入居金などの初期費用は契約方式や部屋のタイプによって差があり、介護サービス費や居住費といった月額費用は、施設の種類、要介護度、そして初期費用の額によっても変わってきます。

手持ちの資産や今後の収入に基づいて、無理のない範囲で最も良い条件の施設を選びましょう。

別途費用

シーツ交換やおむつ代などのサービス費、新聞・雑誌費などの娯楽費のおおよその費用を確認しましょう。

こうした生活費は、施設によって価格設定が異なります。基本的な利用料金が設定されていることもあれば、利用したサービスの実費を担当することもあります。

ニーズや希望に応じて、納得できる料金設定の施設を選びましょう。

例えば、こんな点に注意
居室のタイプごとの価格設定はどうか
一時金を多く支払って月額費用を抑えるなど、自分に合った契約方式はあるか
おむつ代の料金は定額か、実費負担か
水光熱費は月額利用料に含まれているか、部屋ごとの実費精算か

周辺環境・設備

交通アクセス・周辺環境

交通アクセスや周辺環境については、様々な角度から検討しましょう。

地理的な環境によって、入居者の生活は大きな影響を受けます。その施設に暮らすことで、家族や友人との付き合い、病院への通院、地元とのつながりなどがどのようになるかを想像することが必要です。

最も利便性が高く、フィーリングの合う施設を選んでください。

居室・共同設備

居室と共同スペースについては、おおよその数字と設備を把握してください。

有料老人ホームの場合、居室の広さは13平米、18平米、25平米などのタイプがあり、居室内の設備も洗面台・収納設備・トイレ・バスなどに差があります。

また共同設備には色々なバリエーションがあり、ロビーやフロント、食堂や談話室といった基本設備のほか、図書館やフィトネスセンターなどが用意されている施設もあります。

予算と嗜好の療法を考慮の上、納得できる施設を選択しましょう。

例えば、こんな点に注意
医療機関からの距離が近いなど、こだわる立地条件はあるか
最寄り駅まで歩けるか、バスの便は多いか
居室内にトイレ・洗面台がされているなど、設備にこだわりはないか
食堂と別に談話室など、共同設備があるか

食事・運営方針

食事

食事は、基本的なメニューの傾向を把握しましょう。

食事は、生活の満足度を決める重要な要素ですが、提供される食事の内容は施設ごとに、洋食が多いところもあれば、和食中心のところもあります。こうした傾向は、公開されている献立表や食事の写真などから、イメージをつかんでください。

また、療養食や介護食に対応しているか、特別メニューが用意されているかなどもチェックし、満足できる施設を探してください。

運営方針

施設の運営方針などが公開されていたら、ざっとで良いので、ぜひ一読してください。

運営方針は、施設での生活に大きな影響を与える要素であり、施設長や施設スタッフの雰囲気・人柄を左右します。またホームページやカタログなどの出来からも、施設の雰囲気はある程度つかめます。

相性が合いそうな施設選びを心がけましょう。

例えば、こんな点に注意
療養食など、食事のメニューは選べるか
運営方針を明確にしているか、納得性があるか
長期入院後も受け入れるか、外出許可の取得が楽か
入居一時金の償却についての情報は公開されているか

これらの情報は、多くの場合、施設のホームページや情報サイト、カタログなどに掲示されています。

身体条件・資金計画・居住地域の条件に基づいて、あてはまる施設を絞り込みましょう。なお優先順位の高くない条件については、見学してから判断しても良いと思います。

条件に合う施設をある程度絞り込んだら、次は、介護施設の見学・体験入居へと進むことになります。

HOME'S

老人ホーム・介護施設の選び方。介護付き有料老人ホームや特別養護老人ホーム(特養)、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅、その他介護施設や老人ホームなど、高齢者向けの施設・住宅情報を日本全国32,000件以上掲載するHOME'S介護(ホームズ介護)。メールや電話でお問い合わせができます(無料)。介護施設選びに役立つマニュアルや介護保険の解説など、介護の必要なご家族を抱えた方を応援する各種情報も満載です。

お気に入りに追加しました

お気に入りから削除しました