LIFULL 介護 編集長小菅が解説
雄大な自然とスポーツの活気溢れる充実のシニアライフ
マスターズヴェラス北海道ボールパーク(北海道/サービス付き高齢者向け住宅)
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LIFULL 介護 編集長小菅が解説高級シニアレジデンスの選び方
北海道ボールパークFビレッジ(以下、Fビレッジ)は、2023年にオープンした北海道北広島市の新しい街。
広大な敷地には、日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールドHOKKAIDO」(以下、エスコンフィールド)を中心に、宿泊施設、飲食店、アクティビティ施設などがあり注目を集めているエリアです。
そんなFビレッジ内の「マスターズヴェラス北海道ボールパーク」は、“ルールに縛られない自由で安心な暮らしがかなう”とアクティブシニアの間で評判に。その魅力を編集長の小菅が取材しました。
- 自分らしく暮らす—
シニアレジデンスを選ぶポイント -
- 希望するライフスタイルが実現できる環境か
- 快適で充実した生活を送るためには、それを実現できる環境も必要です。立地や周辺環境、館内設備やサービス内容を確認しニーズに合った物件を選びましょう。
- 支配人・スタッフ、入居者との相性
- 日々の生活で接するスタッフや支配人、そして他の入居者との相性が良いことも、満足度の高い生活を送るポイントです。入居者に住み心地などを聞いてみると大変参考になるでしょう。
- 将来を見据えた介護・医療対応
- 将来的な健康状態の変化に対応できる施設を選ぶことも大切です。長期間安心して過ごすためには、手厚い介護や医療対応が求められます。ケアの体制や医療連携などを確認しておきましょう。
上記の3点を踏まえて、入居者のデータ・実際の施設の様子を見てみましょう。
入居者に聞いた入居の決め手3選
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1充実した医療機関
同じ建物の一階に病院があるので安心です(80代女性)
具合が悪くなってもすぐに受診できる環境が素晴らしい(80代女性)
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2豊富なレジャー環境
Fビレッジ内にあり、すぐ近くにエスコンフィールドがあるのが魅力でした(60代男性)
野球好きには最高の立地。歩いてすぐに球場へ足を運ぶことができる(80代女性)
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3安心の経営母体
札幌で昔からある有名な光ハイツさんなので安心できます(60代男性)
(時点)
入居者データ
- どんな人が暮らしている?
- ・60歳以上の自立した生活を送る方
- ・自宅と変わらない自由な暮らしを大切にしたい方
- ・野球やスポーツ観戦が好きな方
- ・北海道内にセカンドハウスを希望する方

こんにちは。LIFULL 介護 編集長の小菅です。
今回ご紹介するのは、北海道北広島市にある『マスターズヴェラス北海道ボールパーク』です。球場や複合施設に囲まれた、アクティブな暮らしを楽しめる一方で、四季折々の美しさを楽しみ、ゆったりと贅沢な時間を過ごせるシニアレジデンス。その魅力や実際の暮らしについてご入居者にお話を伺いました。
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“医療がそばにある安心”―
看護師常駐とメディカルモールの心強さ
地上6階地下1階建て・全290室を備えた「マスターズヴェラス北海道ボールパーク」。入居の決め手としてまず挙げられたのが、建物の1階、2階にあるメディカルモールの存在です。

内科、整形外科、小児科など複数の診療科がそろい、「同じ建物内に医療機関があるのは本当に安心」と、ご入居者からも好評。処方せん薬局もあり、診察から薬の受け取りまでをスムーズに済ませることができます。何より、上階のレジデンスからエレベーターで降りるだけという“通いやすさ”はうれしいポイント。ご入居を機に、かかりつけ医をメディカルモール内の医師に変更した方もいるそうです。

さらに、日中は館内に看護師が常駐しており、日常の健康相談ができることを入居の決め手に挙げる方も多くいらっしゃいました。こちらは、自立していることが入居条件ですが、年齢を重ねれば病気やケガのリスクは誰もが抱えるもの。だからこそ、「いざというとき気軽に相談できる人がそばにいる」という安心感は、多くのご入居者にとって、支えになっているようです。
自分も家族も笑顔になる場所―
暮らしを彩るFビレッジ

「マスターズヴェラス北海道ボールパーク」があるFビレッジは、野球場のエスコンフィールドを中心とした街づくりが進むエリア。野球観戦には理想的な立地といえます。ご自身やご家族が「野球が好き」という理由で入居を決めた方も多くいらっしゃいました。

特筆すべきは、エスコンフィールドには“観戦するだけの場所”にとどまらないことです。日本ハムファイターズのフラッグシップストアや話題の飲食店などショッピング・グルメのスポットが充実し、普段は入れないグラウンドやベンチ横などに入れるスタジアムツアー(有料)も大人気。試合のない日でも多くの人が訪れる、活気のあるスポットです。

さらに、Fビレッジの広大な敷地内には、アスレチックや農園といった野球以外のアクティビティ施設もそろっています。ご入居者はもちろん、訪れるご家族も飽きさせない複合型のテーマパークとしてにぎわいを見せており、ご入居者からは「周辺が明るくにぎやかで楽しい」「活気のある雰囲気が好き」との声も多く聞かれました。
さらに、駐車場には24時間自由に使うことのできるカーシェアリングステーションが設置されていて、家族との遠出にもとても便利です。
「ここなら安心」―
入居者が語る“運営元への信頼感”

もう1つ、入居の決め手として多く挙げられたのが、運営会社の株式会社 光ハイツ・ヴェラスに対する「信頼感」でした。
昭和62年の会社設立から38年間にわたり、北海道で多数の介護施設を展開。「人生100年の理想郷を創る」という理念のもと、ご入居者が明るく心豊かに暮らせる住まいづくりに尽力してきました。

同社は北海道内で「ヴェラス」「クオーレ」という2ブランドを展開。優しさと温かさを大切にしたそのサービスは多くの支持を集め、現在では札幌市を中心に“ヴェラスブランド”として広く知られる存在に。

入居の決め手として「光ハイツ・ヴェラスさんの運営なら安心できる」「ヴェラスさんなら間違いない」といった声が数多く寄せられていました。また、2007年には札幌証券取引所アンビシャス市場に株式を上場しており、経営面での透明性や安定性も、入居を後押しする要因となっているようです。
入居者インタビュー 編集長 小菅が聞く
「マスターズヴェラス北海道ボールパーク」の魅力

お話を伺ったのは、「マスターズヴェラス北海道ボールパーク」のオープンと同時に入居なさったO様(87歳)です。薬剤師の資格を持ち、都内で漢方薬局を経営されるなど、長年にわたり東京での生活を続けてこられた方です。
住み慣れた東京を離れるにあたっては、どのようなお考えがあったのでしょうか?ご入居の経緯や現在の暮らしについてインタビューしました。
- 小菅
こちらに入居なさる前から、北海道とはご縁があったのでしょうか?
- O様
ええ。40年ほど前に恵庭市にセカンドハウスを購入して遊びに来ていましたし、今は長女も恵庭市に住んでいますので、北海道には親近感がありますね。

- 小菅
ご入居を決めたきっかけをお聞かせください。
- O様
恵庭市に住む長女に「エスコンフィールドのすぐそばに高齢者向けのいいマンションができるから、引っ越して来ない?」と、誘われたのがきっかけです。
東京で人気の高齢者向け住宅や介護施設は満室が多く、入居したいと思っても、すぐに入れない状況です。それなら、北海道の新しくてきれいな住宅のほうがいいかもしれない…と思ったんです。「住み替えをするなら元気なうちに自分の意志で選びたい」という気持ちも強かったので、年齢も考慮して入居を決めました。

- 小菅
東京にお住まいのご家族と離れることに不安はありませんでしたか?
- O様
なかったですね。今の時代は手軽にビデオ通話ができますから、東京にいる次女とは、毎日顔を見ながら話しています。これまで同様に家族と会話ができて、なおかつ住環境は東京よりずっと良いですから、いうことはありません(笑)。
- 小菅
こちらの住み心地はいかがですか?
- O様
とても快適ですよ。昼はお部屋のキッチンで自炊しますが、朝晩は共用ダイニングで上げ膳据え膳です(笑)。食品や日用品は建物内の売店で買えるので生活の不便もありません。また、建物内にメディカルモールがあり、お部屋には緊急コールボタンがあるなど、万一のときも安心できる環境です。
居室も、眺めが良くて気に入っています。夜はエスコンフィールドの大画面ビジョンとイルミネーションの美しさが圧巻なんです。別の方角の窓からは、雄大な山と鉄道というのどかな景色を一望できます。長い貨物列車が通るのを見るのが好きで、こちらも日々の楽しみになっています。

- 小菅
こちらに来てから始めた趣味などはありますか?
- O様
エスコンフィールドがあるので、野球を見るようになりました。うれしいことに、このレジデンスの入居者は良席のチケットをいただけるんです。ほかのご入居者も野球好きの方が多く、いろいろ教えていただいています。

- 小菅
趣味が増え、ご入居者同士のつながりもできて、楽しそうです。
- O様
気の合うご入居者の方々とは、定期的に集まったりしています。いろいろおしゃべりできて楽しいですよ。

- 小菅
それでは最後に、住み替えを検討中の読者へメッセージをお願いします。
- O様
仕事や家事をがんばってきた方こそ、ある程度の年齢になったら、こうしたシニア向けの住まいに移るのも良い選択だと思います。いろいろな役割から解放される年齢だからこそ、自分の時間を思いきり楽しめる環境を選び、人生を謳歌していただきたいと思います。
取材のまとめ
- 北海道らしい自然と、利便性の両立
- 運営会社「光ハイツヴェラス」への信頼感
- 暮らし方を選べる、新しいシニアライフのかたち
取材に訪れたのは3月中旬、しんしんと雪が降る日。ちょうどエスコンフィールドで試合が行われており、Fビレッジ全体がにぎわいを見せていました。
「マスターズヴェラス北海道ボールパーク」は、そんなスタジアムのすぐ隣にありながら、遠くに大雪山を望む雄大な自然に包まれた場所。館内からの眺めはまさに“北海道らしさ”そのもので、四季の移ろいを身近に感じられる贅沢な環境です。
その豊かな自然と運営会社への厚い信頼感から、終の棲家としてだけでなく、ライフスタイルに合わせて活用する方も増えているそうです。札幌などに自宅を持ちながら、この施設をセカンドハウスとして利用している方もいます。ライフスタイルに合わせて暮らし方を選べるのも魅力のひとつですね。
JRの新駅開業や住宅地の開発が進む北広島。自然と利便性が調和するこの街で、新たな暮らしを始めてみるのも、きっと素敵な選択ではないでしょうか。ぜひ一度、足を運んでみてください。

サービス付き高齢者向け住宅 マスターズヴェラス北海道ボールパーク
自由と活気に満ちた新街区『Fビレッジ』の特等席で、スポーツとともに自由に暮らす。 医療機関併設の安心と、上質な住まいで自由で活気あるアクティブライフを実現。
- 住所
- 北海道北広島市Fビレッジ21
- 入居
- 16万円 〜 58万円
- 月額
- 15.48万円 〜 42.2万円
- ゲストルーム
- フィットネス
- サークルルーム
- カラオケ
- 居室30m²以上