レビー小体型認知症の原因は?注意すべき症状や発症しやすい人の特徴⑦

レビー小体型認知症の可能性が高まるときにできること
レビー小体型認知症を心配している方は、日常生活の中でできる工夫に取り組んでいきましょう。以下のようなことが挙げられます。
定期的に医療機関を受診する
レビー小体型認知症などの認知症は、なかなか自身で気付けません。そこで、医療機関を受診して適切な検査を受けることが求められます。
レビー小体型認知症は進行性の病気ということもあり、一度発症するとその進行を止めるのは非常に難しいことです。そのため、仮に発症してしまった場合は早期治療に取り組んでいくことが大切といえます。
定期的に医療機関を受診することで、レビー小体型認知症の早期発見・早期治療が可能になります。
生活習慣を整える
たとえば、食事の内容に問題がある方もいるのではないでしょうか。野菜をほとんど食べていなかったり、揚げ物ばかりだったりする場合は見直してみてください。
健康的な生活習慣を意識することは、レビー小体型認知症だけでなく、さまざまな病気の予防にもつながります。
それから、運動習慣を作るようにしましょう。身体を動かすことで血流が良くなるため、脳に必要な酸素や栄養が行き渡りやすくなります。激しい運動を無理に行う必要はありません。
まずは、ウォーキングなどの続けやすいものを選択してみると良いかもしれません。
ウォーキングが難しい場合は、ストレッチを取り入れてみましょう。自宅でできる簡単なストレッチやヨガから始め、少しずつ運動習慣を身につけていくことをおすすめします。
ただし、運動時の転倒によって骨折やケガをすると、そこから寝たきりになってレビー小体型認知症を発症してしまう可能性もあるため、運動時は転ばないように注意が必要です。
ストレスを発散する
ストレスを抱え込むことにより、精神的な問題につながりやすくなります。身体だけではなく、心も健康的な状態に整えていきましょう。
ストレスを溜め込んでいることに気付けないこともあります。そのため、定期的にストレスを発散することを意識しましょう。
趣味を思いっきり楽しんだり、のんびり過ごしたりするだけでもストレス発散につながります。人によって適したストレス発散方法が異なるので、自分にとって楽しく感じられる方法を実践してみてください。