◆ヴェラス月寒公園で「文化の日展示会用押し花アート」制作会を開催◆

先日、あるご入居者様から、11月に開催される「文化の日展示会」に向けて制作した押し花アートをブログにアップしてほしいとの嬉しいご依頼があり、早速、お話を伺いました。
押し花アートとの出会いは、4年ほど前から月寒公園管理事務所が主催するイベントに参加したことがきっかけだったそうです。イベントでは、自分も楽しく学びながら子供たちに押し花アートの魅力を伝えてこられました。
施設での押し花アート制作は、今年で2年目、今回は5名の方が参加されたそうです。「みなさん昨年も参加され、だいぶ上手になられましたよ。」と喜んでいらっしゃいました。今回は、花など10種類、大小30くらい制作されたと言うことです。
押し花の素材は、春に施設の花壇に咲く花を、秋には公園のもみじ、ツタやツツジなどの落ち葉を採取されます。採取した花や葉を厚い本に丁寧に挟んで押し花にします。
押し花にするだけでも、ずれないようにテープに固定したり、フイルムを貼ったりと、手が込んでおり厚本で1年かけて作るのは、なかなか大変だそうです。それでも、押し花アートには、なんとも言えない魅力があり、これからも続けていくとのことでした。
私が「「四季の移ろい」と題して四季折々の花や葉や草木などで押し花アートを制作されたらどうでうか?」と提案したところ「そんな大きなものは、できるかしら」と笑っていらっしゃいました。勝手なことを言ってすみません(__)
これから施設周辺の月寒公園も秋が深まり紅葉の季節です、きれいな押し花の素材がたくさん採取できて楽しみですね。そして来年の文化展に向けてまた、秋の準備が始まります。
最後に今回、制作会を主催されたご入居者様は、ヴェラス月寒公園に入居されて17年目、朝はラジオ体操、お友達との歓談、指を使っての押し花アート制作など日々、ヴェラス月寒公園の生活を満喫されています。(なるほど、お元気なはずだぁ~!と私・・・)
追伸
今年の「文化の日展示会」は、10月31日から11月4日の5日間、開催されます。是非、皆様も多くの作品を出展されるとともに、心を込めて制作された「押し花アート」の素晴らしさをご覧ください。