冬場に多発するヒートショックの対策とは

冬場に多発する「ヒートショック」
ニュースなどでもよく取り上げられていますが入浴中の事故で亡くなる方は年間約17,000人と非常に多く、交通事故死亡者数の４倍というデータが出ているそうです。
自宅でもすぐにできる対処と予防についてご紹介します。
【事故を防ぐためのポイント】
1.入浴前に脱衣所や浴室を暖める
2.湯温は41度以下、湯につかる時間は10分までを目安にします
3.浴槽から急に立ち上がらないようにする
4.食後すぐの入浴や飲酒後、医薬品服薬後の入浴を避ける
5.入浴する前は同居者に一声かけて、意識してもらう
6.湯温や部屋温度をタイマー等を設置して管理する

また持病や生活習慣、年齢等も影響するようで、高血圧や糖尿病などの動脈硬化の基盤がある人、喫煙の習慣がある方、肥満や睡眠時無呼吸症候群、不整脈の方などは、特に影響を受けやすいそうです。
寒い時期はお風呂でゆっくり温まるのが楽しみではありますが、思わぬ事故にあわないよう事前の準備・予防を行っていきたいですね。

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