「夏」の終わりのドー「ナツ」

こんにちは。

介護付きホーム「はなことばプラス杉並上井草」の中山です。

当ホームでは3食のお食事を美味しく召し上がって頂くために、10時・15時の定時のおやつ提供がございません。


その代わり、「アクティビティ」を毎日実施し、皆様には活動へ参加をして頂いておりますが、この日はお客様より「甘いものが食べたい」とのご要望が出たため急遽おやつタイムを実施させて頂きました。


アメリカ発のドーナツショップよりシンプルなオールドファッションのドーナツをお取り寄せし、皆様にお召し上がりいただきました。

女性の方だけでなく男性の方も「何十年ぶりだよ！」と笑顔で召し上がっておられました。

「どうしてドーナツって穴が空いているのかしら」とお客様から聞かれ、気になって私も調べてみることにしました。

理由は、19世紀アメリカまで遡ります。

19世紀半ば、アメリカのある船乗りがが、母親の作ったドーナツが生焼けだったため、火通りを良くする目的で穴をあけることを提案したところが起源とされているそうです。

この人物は「ハンソン・グレゴリー」という名前で、リングドーナツの発明者としてドーナツの本場アメリカには記念碑が建っているほどの人物のようですね。

船乗りということもあり、舵輪に刺していつでも食べれるようにドーナツに穴を開けていたとも言われています。


おやつは当ホームでは毎日のご提供はございませんが、「たまには」甘味を召し上がって頂くのも気分転換になって良いですよね。


中山