ユマニチュードとは?

こんにちは。

介護付きホーム「はなことばプラス杉並上井草」の中山です。

「はなことば」では「ユマニチュード」という技法を取り入れてスタッフがお客様とコミュニケーションを取っています。

ユマニチュード(R)はフランスの二人の体育学の専門家イヴ・ジネストとロゼット・マレスコッティによって考案され、40年かけ育まれてきた介護のケアの技法です。

ユマニチュードの理念は絆です。

このホームの理念でもある「絆」を、はなことば全体でもケアの技法に取り入れ、大切にしています。

ケアの中心にあるのは、病気や障害ではなく、ケアを受ける人とケアをする人との関係性と「絆」であると私たちは考えています。

よりよい絆を結ぶための具体的な技法としてユマニチュードの基本となる４つの柱、「見る」、「話す」、「触れる」、「立つ」があります。

これらを使って、「あなたのことを大切に思っています」というメッセージをお伝えし、より良い関係性と絆を作ります。

単に優しく寄り添うことに留まらず、①機能回復、➁機能維持、➂最期まで寄り添うなど、その人に適したケアのレベルを考えて取り組みます。

これまでに撮影したスタッフとお客様の写真を見返していると、スタッフが必ずお客様と目線を合わせた体制でコミュニケーションを取っていることに改めて気付きました。

この「ユマニチュード」が全スタッフに浸透し、お客様との「絆」を築き上げることが出来る事こそ「はなことば」の強みだと、私は誇りに思っています。


具体的な「ユマニチュード」を取り入れた実例に関しまして、また別の記事でも紹介させて頂きますね。


中山