なるべくご自分の足で

こんにちは。

介護付きホーム「はなことばプラス西新井」の中山です。

私たちはケアの技法に「ユマニチュード」を取り入れています。


①見る…お客様の正面に立ち、目線を合わせてお話をさせて頂く
②話す…落ち着いた声で、ゆっくりと話しかける
③触れる…お客様に触れ、安心感を持って頂けるように接する

この3つのケアの技法に「立つ」…なるべくご自分の足で立って頂き、自尊心を大切に生活をして頂く、を取り入れた４つの柱でケアを行う技法です。


特に「なるべくご自分の事をご自分で」行って頂く当ホームの方針にはこの「ご自分の足で立っていただく」という事は大切な要素です。


普段は車椅子の方であっても、お食事やお茶の際は一度安全な介助の元に立って頂き、イスに座り変えて頂く。

リハビリの際にもなるべく立ったり歩いたりをして頂く。

こういった取り組みを生活の中に多く取り入れます。


転倒リスクがあるから、転んだら危ないから、そのようなこちらの都合で座ったままで頂く事がないよう、スタッフ全員がお客様へ「立っていただく」ご案内をさせて頂いています。



中山