運営懇談会
8月20日に、ウェルケア伊豆高原運営懇談会を開催しました。ご入居者やご家族の方が5名参加されました。また、こちらの地域を担当している対島地域包括支援センターから、管理者の土屋康美さんに、お越しいただきました。当施設からは、施設長の葛城、生活相談員の池田と蛯原、介護主任の鈴木が出席いたしました。今回は、ソーシャルディスタンスを保てるように座席を配置し、開催いたしました。
内容としては、まず現状として、新型コロナウイルスの影響もあって入居が進まなかったことなどをご報告いたしました。次に、この1年間の施設の様子を、施設で開催したイベントを題材にし、今年に入ってからは外部ボランティアを招くことが難しくなり、施設職員手作りのイベントが続いていることや、昨年から教えていただいていた絵手紙の講師の方も来館が難しくなり、ご入居者の楽しみが減ってしまったことなどをご報告いたしました。また、新型コロナウイルスに関するウェルケア伊豆高原が行なった対策をご報告いたしました。そして、新たに夜間看護体制加算と医療機関連携加算を取得し、今後、看取り加算などの取得を検討していることをお伝えしました。
質疑応答では、家族が県外に住んでいる場合の看取りはどうなるのかという質問があり、居室などでの泊り込みや近隣の葬儀場の紹介などを行っているとお答えしました。また、新型コロナウイルス関連では、都市部では、介護施設の職員が優先的にPCR検査を受けられるような施策があるが、こちらはどうなっているのかという質問があり、伊東市内ではクラスターも発生しておらず、感染者数も著しく多い状況にないこともあって、そのような具体的な施策はまだないとお答えしました。
最後に、対島地域包括支援センターから、終活講座を開催すること、認知症サポーター養成講座のこと、伊東市民病院の認知症疾患医療センターをのことについて、ご案内がありました。また、地域のよろず窓口として、対島地域包括支援センターを紹介されました。特に、「認知症サポーター養成講座」については、ちょっと手助け「応援者」をこの地域でもっと増やそうとされているそうです。10月1日に、伊豆高原十字の園で開催されますので、参加されてみてはいかがでしょうか。