【敬老会】
ウェルケア伊豆高原の平均年齢は90歳、みなさまとてもお元気です。9月19日に、敬老会を開催し、ご入居者の皆さまをお祝いさせていただきました。会場は屋内でしたが、窓から台風一過の美しい青空が見え、心地よい風も入ってきました。そんな外の空気を感じられ「今日は気持ち良い日ね」と、会場にいらしたご入居者の方もおっしゃっていました。
ウェルケア伊豆高原のご入居者は、全部で32名、平均年齢は90歳くらいです。皆様を代表して、百歳の方、米寿と喜寿の方にステージに並んでいただきました。そして、社長の葛城からささやかなプレゼントと、百歳の長寿を祝って内閣総理大臣から贈られた銀杯をお渡しさせていただきました。また、今年、百歳を迎えられたご入居者の方からお言葉をいただきました。とても心温まり、胸に込められたお気持ちを感じ、そんなご入居者の皆さまにこれからも心を寄り添わせようと思いました。
今回は、敬老のお祝いということで、ご入居者の皆さまに楽しんでいただける催しを職員で準備していました。会場は、観客席とステージを模して設えました。今年は、「職員ONステージ」として、職員の歌唱力を披露させていただきました。歌は、往年の名曲を中心に選曲いたしました。「昔の名前で出ています」では、ご入居者のお名前に置き換え、「鉄道唱歌」は老人ホーム版とした替え歌にして、ウェルケア伊豆高原でずっと元気に暮らしてほしいという気持ちをお伝えさせていただきました。そして、花盛りの女性スタッフがシックで華麗な揃いの衣装でステージに上がり、「真夜中のギター」と「りんごの唄」の合唱をお聴きいただきました。合唱などのボランティアの方々もお呼びできない状態が長く続いていましたので、職員たちの歌声だけではなく、その美しい装いも楽しんでいただけました。「いつもの制服と違って今日はとってもきれい」「ほんとにステキ」「身体も立派だけど、声もとっても素敵ね」などとご入居者の方々はおっしゃられていました。敬老会が終わっても、会場から去りがたいご入居者の方ばかりで、とっても楽しんでいただけたと職員たちもうれしく思いました。
さて、イベント恒例のおやつは、伊豆一の蔵の大きなどら焼き。半分ずつ分けてにしようかしらなどとおっしゃられたりと、おいしく召し上がっていただけました。