ハウス長インタビュー(3)「高島平という街の魅力」
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(前回からのつづき)
【高島平という街の魅力】
──ありがとうございました。つぎに久保田ハウス長ご自身についてもおうかがいします。「ゆいま~る高島平」に来る前は、どんな仕事をしていたのですか。
久保田 2023年12月から「ゆいま~る高島平」ハウス長になりました。その前は、2020年12月から「ゆいま~る那須」(栃木県那須郡那須町)ハウス長を3年間務めました。
実家は東京ですが、私自身は田舎暮らしが好きで、3年間住んだ千葉県勝浦市に愛着を持っています。
岐阜県恵那市で農業をやっていましたが、その後那須に移住して、畜産飼料の会社で飼料の研究に携わりながら鶏、牛、豚の世話をしていました。
その那須で、「ゆいま~る那須」のスタートに携わった方、現居住者の方と知り合い、声をかけられて2020月1月に入社し、「ゆいま~る那須」で働くことになったんです。
東京に戻ってきたのは約10年ぶりです。
──高島平の良さはどんなところだと感じていますか。
久保田 坂がないから楽で便利だな、というのが一番ですね。年をとったら、以前はなんでもなかった階段や坂を歩くのが、とても負担になり、外出や買い物がおっくうになりがちです。坂が多い街に比べたら住みやすいので、高齢者にやさしい街だなと思います。
23区の中では比較的家賃が安いのも、住む人にはメリットですね。駐車場なども安い。
そしてこの広大な高島平団地。私が今まで暮らしてきた市町村がすっぽり入るぐらいの人口が、ここで暮らしているんです。ほかの地域と同じく、高齢化が進んでいます。
そんな高島平では、介護も医療も事業者の数が多いので、介護サービスも医療サービスも本当に選択肢が広いです。病院へ行く救急搬送の距離も近い、ケアマネさんも多い。介護付有料老人ホームも多く、移りたいとなったときにも選択肢があって困りません。
(つづく)