高齢者向け優良賃貸住宅とは? 最終回

時代のキーワード「近居」に最適な、「高優賃」という選択。
国土交通省住宅局が行った「平成25年住生活総合調査」によると、住み替えの主な目的として「親、子などとの同居・隣居・近居」が前回の調査時よりもポイントがアップしており、時代の流れとしても近年は“スープの冷めない距離”で、親御さんと暮らす機運が高まっています。
親御さんが遠く離れていると万一の際には迅速な対応ができない恐れがあります。「転ばぬ先の杖」というわけではありませんが、不測の事態に備える意味でも近居という選択肢を選ぶこともひとつの手かもしれません。とはいえ、まだまだ元気なご両親を施設に入れるのは、息子・娘の立場としては気が引けるもの。だからこそ、「住まい」に軸足を置きながらもシニア層向けの住環境が整っている「高優賃」は、最適な物件と言えるのではないでしょうか。おわり