高齢者向け優良賃貸住宅とは? 第3回
安心・安全、そしてセカンドライフを謳歌できる暮らしを実現。
暮らしやすい街にお得に住めるとなると、気になるのは住み心地。住友林業レジデンシャルの高優賃物件は、単身やご夫婦でのふたり暮らしにはゆとりのある、平均35㎡の居住専有面積を確保しているだけでなく、天井高もあるので、開放感があるのが特徴です。また、老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などとは異なり、自立して生活される方のご入居が前提のため、安全面に配慮しつつも、入居者のプライバシーを最優先に考えられて設計させている点も見逃せません。
「物件施設・設備に関しても、高優賃制度上、基準が示されているので、ご安心ください」と小梨さん。居室内がバリアフリー化されているのはもちろん、万一の際にも迅速に警備会社などと連携がとれる緊急対応サービスが備え付けられているのも高優賃の特徴です。また、住戸内の通路や共用廊下は車いすでもラクラクと通れる広さが確保されていたり、浴室などには転倒防止の手すりが設置されていたりと、シニア層の暮らしを考えた設備を標準装備。加えて、住友林業レジデンシャルが展開する物件には、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす要因の一つとなる、ヒートショック等に効果的な浴室暖房乾燥機(※)が浴室に備え付けてあるので、快適で安心・安全な暮らしを設備面からサポートしています。
また、マンション内にある交流室(※)では定期的に入居者様による催しが開かれたり、庭園を設けた屋上(※)で散歩を楽しんだりすることも可能です。高優賃は60歳以上であることが入居条件。生活リズムが似通った同世代の方も多いので、気の合う仲間を見つけることができそうです。
住友林業レジデンシャルをはじめとする民間事業者が管理している物件は、「高優賃」制度がスタートしてから建てられた物件なので、築年数10年未満という物件も少なくありません。セカンドライフを謳歌する拠点としては最適なのではないでしょうか。
※一部設置されていない物件もあります。続く