久々の帰省で実家の介護が不安になったら・・・?
年末年始に久々に実家に帰ったという方も多いと思います。
久々の帰省で、実家の両親の様子がおかしいと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本日は、実家に介護が必要か考え始めるきっかけをご紹介したいと思います。
【チェックポイント】
①台所・冷蔵庫
同じ食品がたくさんありませんか?賞味期限切れの食品のため込みはありませんか?
認知機能が衰えると、賞味期限切れに気づかずにため込んでしまったり、同じものをたくさん買ってストックしてしまうということが起こります。
②車の運転
親の運転する車に同乗した時、信号を無視する・ウインカー操作を間違える・歩行者や障害物等へ注意を払えないことがある・車庫入れの時など塀や壁にこすることが増えた、こんなことはないですか?
また、運転席側に傷がついていませんか?
視力や認知機能が衰え、危ない運転をしている可能性はないでしょうか。
③足腰の弱り
ちょっとした段差でつまづくことがあったり、普通の道でも足元がおぼつかないことはありませんか?「転倒による骨折」は介護がはじまるきっかけのひとつです。
筋肉量は加齢とともに減少します。筋肉量が減少すると足が上げづらくなり、段差などにつまづいて転倒することが多くなってしまうのです。
【介護が必要だと思ったら、何から手をつけたらいいの?】
まずは、住民票のある市町村の役所で要介護認定の申請をしましょう。要介護認定を取得すると、ケアマネージャーという介護の専門職の担当がつき、介護や支援の必要性に応じてサービスを組み合わせた「ケアプラン」を作成します。このケアプランに基づき、介護サービスを利用することとなります。
【それでもやっぱり介護はまだかなとお考えの方へ】
例えば、冷蔵庫に同じものがたくさんある場合は認知症の疑いがあります。これを放置しておくと認知症が進行してしまう可能性があります。出かけたまま帰り道が分からなくなってしまったり、不当な訪問販売にひっかかってしまったり、買い物で支払いを忘れて万引きしてしまったり・・・など、トラブルが起きてからでは遅いのです。
ご両親や家族の方が、安心して暮らせる方法を考えてみませんか?
あい里では随時介護相談を受付しております。