菊湯でほっこり

9月19日、ベルパージュ奈良あやめ池シニアレジデンスでは、菊湯を楽しんでいただきました。
秋を彩る花といえば菊を思い浮かべる人も多いでしょう。
旧暦9月9日は、五節句の一つである「菊の節句」または「重陽の節句」と言われ、9月9日は五節句の中でも特におめでたい日とされています。
菊は厄を払い、長寿を得る妙薬といわれていたため、重陽の節句には菊酒で長寿を祈ったのだそうです。
菊の芳香には、カンフェンなどの精油成分があり、皮膚を刺激して血行を促進し、身体の痛みをやわらげる効果があります。
保温効果も高く、身体の芯まで温まるので、夏の疲れをほぐすにはピッタリの風呂です。
「ふわっと良い香りがしたよ！」
「ピンクの菊めずらしいね。とてもキレイ！」
台風の中でしたが、少しだけほっこり和んでいただけたようです。