【SDGs】夏休みキッズセミナー『おとしよりを知ろう』を開催しました!
松戸ニッセイエデンの園では、社会貢献活動をおこなっております。
今回は、小学生を対象とした“夏休みキッズセミナー”を開催いたしました。
夏休みキッズセミナーは、ニッセイグループが小学生向けの社会貢献イベントとして、全国のライフプラザ(日本生命保険相互会社の保険相談窓口)で毎年開催しているセミナーです。
グループ各社が、“各社ならでは”のコンテンツを提供し、参加する子ども達は自由研究のヒントも得られる取組みとなっております。
松戸ニッセイエデンの園は、子ども達が高齢者について学ぶことができる『おとしよりを知ろう』というプログラムを提供し、その講師をしました。
セミナーは2日行われ、夏休み中で元気いっぱいの合計21名のキッズ達が参加してくれました!
ー①座学ー
高齢者の身体的特徴(視力や聴力、姿勢や動作など)や、認知症になるとどうなるのかなどについて、スライドを見ながら学んでもらいました。
ー②車椅子体験ー
自分で乗ってみたり、同伴のお母さんを乗せて押してみたり…。
お子さんに車椅子を押してもらったお母さんは「そのうちこんな風にやってもらえるのね(笑)」とおっしゃっていました。
ー③高齢者疑似体験ー
円背になったり物が見えにくくなるグッズを装着して、高齢者の身体の状態を疑似体験してもらいました。
ー④ロバ隊長作りー
「ロバ隊長」とは、認知症の人やその家族を見守る応援者「認知症サポーター」のマスコットキャラクターです。
ロバのように急がず、一歩一歩進んでいこう!という意味が込められています。
子ども達には、フェルトで作ったロバに、目や鼻、カラフルな模様など、思い思いにデコレーションしてもらい、自分だけのロバ隊長を作ってもらいました!
ー⑤振り返りー
最後に、体験の感想を発表して、アンケートを書いてもらいました。
子ども達は皆、楽しみながら様々なことを学んでくれたようです。
終了後、参加した男の子から「来年もまたやってくれるの?」とのリクエストをいただきました。
普段、高齢のご入居者対応をしている我々職員にとって、生命力溢れる子ども達のエネルギーに圧倒されましたが、彼らの楽しそうな弾ける笑顔に、元気をもらえた一日となりました。
参加してくださった皆さん、どうもありがとうございました!
記事提供:松戸ニッセイエデンの園 募集広報室