共同墓苑の慰霊祭が開催されました。
3月7日(火)、松戸ニッセイエデンの園では、共同墓苑の慰霊祭が開催されました。
松戸ニッセイエデンの園には「共同墓苑」があり、ご希望の方にご契約いただいています。
慰霊祭は、共同墓苑の会員のご入居者が、その年度に亡くなられた会員の方を偲ぶ会で、1年に1回、毎年3月に開催されます。
しかし、コロナ禍で開催を中止していたため、今回は4年ぶりの開催となりました。
慰霊祭は、2号館2階のAVシアターで行われました。
会場には、皆さまに献花していただくための祭壇を設け、その年に亡くなられた会員の方の名前を記したパネルを設置しました。
今回は、開催中止となった年度の方々の名前も記させていただきました。
まず園長から献花をし、次に、会員代表のご入居者、そしてご参加されたご入居者全員に、順番に献花をしていただきました。
4年ぶりの開催であったため、その間に亡くなられた方のお名前をじっと見つめているご入居者もいらっしゃいました。
また、亡くなられた奥様の名前を指さして、「あれから1年も経つんだね、早いものだね」とおっしゃられる方もいらっしゃいました。
慰霊祭の後は、マイクロバスに乗って、共同墓苑のある「市川富士見台霊園」にお墓参りに行きました。
共同墓苑は、1号と2号の2つのお墓があり、開園以来の多くのご入居者が、安らかに眠っていらっしゃいます。
ご参加された皆さまは、ご友人のご入居者の名前を見つけて「あ、いたいた!」と笑顔になられたり、「懐かしい名前があるねぇ」としみじみされたりしていました。
介護居室の車いすのご入居者も参加され、「空がすごく綺麗。お花も綺麗。来てよかったわ。」と久しぶりのお参りをとても喜んでいらっしゃいました。
この日は、よく晴れたあたたかい日で、絶好のお墓参り日和でした。
ご入居者の皆さまと墓苑で眠っていらっしゃる皆さまが、うららかな春の空気に包まれながら久しぶりの再会を果たすことができ、良い一日となりました。
記事提供:松戸ニッセイエデンの園 募集広報室