自立支援への取り組み

フローレンス富士の郷では、「できること、出来そうなことを活かす暮らし」をコンセプトとしています。

日常生活の中で、入居者様お一人お一人ができることを継続していくために、出来ることは自分で行っていただき、自立支援を促しています。
また、これから出来そうなことにについては、「出来そう」かた「出来る」に変わる為の支援をしています。

例えば、身支度を自分で行う、食堂やトイレまで自分で移動する等、日常生活の中にはたくさんの「出来ること」があります。
入居者様それぞれの心身機能に合わせて、「やってもらう」→「一緒にできる」→「一人でできる」というように、段階的にサポートしていきます。

ご自分のことがある程度出来るようになると、自然と誰かのために出来ることをしたくなる方が多いようです。
本日も、ある入居者様が歯磨き用のコップ洗いを手伝っていただきました。
職員が作業をしていると、「手伝おうか？」と声をかけていただく方が多く、大変ありがたく感じております。