秋はこころの持ちよう

誰でも同じように季節の移り変わりの中で過ごしていますが、季節の受け取り方は様々です。「秋うつ」という季節的な鬱があるように、秋から冬にかけて気分が落ち込んでしまう人が多くいます。科学的にも日照時間が減ることで脳の活動が低下していくことがわかっています。また、明るくて陽気な感じの夏から、落ち着いた感じの秋へ季節が変わっていく中、こころがついていかないことも少なくありません。「秋」にどのような形容詞をつけますか？「物悲しい」「しっとりとした」をイメージしますか？今の自分の心情がその時の形容詞になりがちです。ポジティブに秋を捉えてみましょう。「涼しくて過ごしやすい」とか「食べ物が美味しい」とか「ファッションが楽しめる」とか。こころが落ち着くからこそ「芸術」や「読書」に打ち込めるのかもしれません。ケアタウンでは、お月見や紅葉狩りなど秋ならではの楽しいイベントを考えています。今年も秋を一緒に楽しみたいと思っています。