「健・食・住」で叶える！
アクティブライフの新提案

こんにちは。LIFULL 介護 編集長の小菅です。

今回ご紹介するのは、愛知県豊田市にある、2024年4月にオープンしたサービス付き高齢者向け住宅の「エルアライフ」です。「健・食・住」にこだわった、アクティブライフを提案するシニアレジデンス。その魅力について施設長の小代田さんにお話を伺いました。

［記事広告］

心もわくわく！
介護・認知症予防につながるアクティビティ

「エルアライフ」のコンセプトは、「健康寿命を1日でも長くサポートする」というもの。健康寿命を延ばすライフスタイルの実現に向け「健・食・住」をテーマにした多角的なサポートを提供しています。

例えば、「健」を支える取り組みとして力を入れているのが、心躍る豊富なアクティビティの数々。プログラムは国家資格を有するスタッフがプランニング。ストレッチ、脳トレ、カラオケ、新俳句、数独、天然アロマ体験など、介護や認知症の予防につながるものが多数用意されています。

今後は、ヨガやフィットネスマシンで体を動かすスペースも誕生予定。「毎朝軽く汗を流してから一日をスタート」といったライフスタイルも実現しやすくなりますね。また、敷地内に農園やパターゴルフ施設をつくる予定もあり、完成後はガーデニングや野菜の収穫、運動など、爽やかな青空の下で体を動かす機会がいちだんと増えそうです。

すべて手づくり！
毎日おいしい医食同源の美食メニュー

「食」のレベルの高さも「エルアライフ」の魅力です。食事は健康寿命を支える大切な要素と捉え、毎日3食を無料で提供。医食同源の考え方に基づいてショウガ、ネギ、クコの実といった滋養あふれる食材を使い、自然の恵みで免疫力を高めるメニューを考案しています。

手づくりへのこだわり

料理はすべて館内の厨房で手づくり。添加物や加工食品に頼らず、できる限り自然な素材を活かした調理を心がけているそうです。「市販品には独特の風味があるから」と、寿司のガリまで手づくりするというから驚きです。

健康だけじゃない、おいしさへの追求

「体にいい」を徹底しつつ「おいしさ」「見た目の美しさ」に妥協しないのもこだわりを感じました。食事は毎日スタッフも試食して、味や盛り付け、うつわに至るまで積極的に意見交換。「エルアライフ」だけのオリジナルメニューも開発しており、たっぷりの野菜と、ビタミン・ミネラル豊富なアーモンドを使った「無水チキンカレー」は幅広い層に好まれる自慢メニュー。

おいしいものをいただく喜びと、体にいいものをいただく満足感で、心も元気になれる食事を楽しめます。ぜひ食事付きのご見学をおすすめします！

安心、安全の充実設備と共用スペース

「健・食・住」の「住」は全館オートロック対応でスタッフは24時間365日常駐と、安心のセキュリティ。

ゆとりのある設計の共用部

館内に足を踏み入れると、まず目を引くのは広々としたエントランスと充実した共用部。通路にはゆとりがあり、居住者同士の交流を促進する多目的スペースや広いレストランなど、どこも開放的な空間設計が印象的です。
ホテルライクな共用ラウンジのほか、多目的に使えるスペースや本格的なカラオケルームも。歌うことは認知症予防・心肺機能維持に良いとされていますが、「エルアライフ」のカラオケ機器には介護予防に特化したメニューもあり、健康効果も期待できそうです。

安心して長く暮らせる工夫

住まいとしての快適性も追求し、天井が高く開放的な居室にはミニキッチン、浴室、洗面、トイレ、エアコン、クローゼット、シューズボックス、洗濯パン、セキュリティBOXなどを完備。居室の床は、足腰が疲れにくく、転倒時の衝撃を和らげることができるクッションフロア。また、居室の数だけ用意された駐車場は無料で利用でき、水道光熱費は共益費に含まれているのもうれしいポイントです。

単身用からご夫婦用まで、約30～75㎡の間取りから選べる点も魅力的ですね。

なお、ご入居は原則として自立～要支援の方が対象ですが、将来的に介護が必要になった場合は外部の訪問介護サービスを利用可能。トイレは車イスでも快適に使える広めの造りになっていたりと、将来、車椅子での生活になっても快適に暮らせるような工夫も各所にあり、住む人への細やかな配慮が感じられます。また、ご自身での入浴が難しくなったときのことも想定し、館内には共用の介護浴室も用意されているので安心です。

施設長インタビュー 編集長小菅が聞く
「エルアライフ」の魅力

お話を伺ったのは、施設長の小代田さんです。小代田さんは商社の営業職を経て20余年前に介護業界に入り、介護コンサルタントとして活躍。その後「エルアライフ」の運営会社に入社され、2024年春のオープン当初から「エルアライフ」の施設長を務めていらっしゃいます。

• 
  小菅

  「健康寿命を1日でも長くサポートする」というコンセプトには、どのような思いが込められているのでしょうか？

• 
  小代田さん

  年齢を重ねてくると社会との接点が減り、体力の衰えも感じるなどの変化があり、気持ちが沈んで元気をなくされる方が少なくありません。

  でも私たちは人生100年時代の今だからこそ、「多くの方に、いきいきとしたシニアライフを楽しんでいただきたい」という強い思いを持っています。そのためには、心身共に健やかな状態をできるだけ長く維持することが重要と考え、「健康寿命を1日でも長くサポートする」というコンセプトで運営しております。

• 
  小菅

  自由な暮らしができるサ高住として運営されていますが、高齢者にとってうれしいサービスも充実しているそうですね。

• 
  小代田さん

  はい。追加料金なしでご利用いただけるサービスは全部で５つで、生活相談や安否確認はもちろんのこと、食事(朝昼夕の３食)や各居室に１台の駐車場に加え、水道光熱費は共益費の中に含まれています。

  食事は、おいしくて体に良いメニューを3食手づくりでご用意しています。次に生活相談は、生活する上でのお困りごとの相談はもちろんのこと、駅などへの送迎やタクシーの手配、居室の電球交換、習い事の教室リサーチまで、身近なご要望に幅広く対応しています。

  「水まわりの大掃除」などの家事は、体力維持のため、可能な限りご自身でおこなうことをお勧めしていますが、有料オプションとして承ることもできます。また、安否確認では毎朝ごあいさつに伺い、異変があればすぐに適切な対応をいたします。

• 
  小菅

  体調変化や防犯を考えると、見守りがあるのはご本人もご家族も安心ですね。

• 
  小代田さん

  ご入居は60歳以上の自立～要支援の方が対象ですが、お元気な方でも突然の体調不良が起きる可能性はありますが、ここでは24時間365日スタッフが常駐しています。さらに居室には緊急用のコールボタンも備えているので、安心してお過ごしいただける環境です。

  セキュリティ的にも、全館オートロック対応でスタッフの目もありますから、高齢者を狙った犯罪に遭うリスクが極めて低くなります。ご自宅でお一人暮らしをされるよりも、安心してお過ごしいただけるのではないでしょうか。

• 
  小菅

  好奇心を刺激するアクティビティも豊富です。企画する際はどのようなことを意識されていますか？

• 
  小代田さん

  ひとことで言うと「わくわく感」です。例えば俳句のプログラムの場合、外部の公募にみなさんで応募すれば、俳句をつくるために一緒に景勝地へ出掛けるなどの楽しみが生まれると思います。さらに、選考結果が出るまでは期待感で心が躍り、入選者が出れば盛り上がる。そんな風にやりがいや楽しみが倍増し、わくわくするような仕掛けづくりをしたいですね。

• 
  小菅

  サービスを提供する上で心がけていることを教えてください。

• 
  小代田さん

  日頃のコミュニケーションを大切にしてお一人おひとりの嗜好やお人柄をよく知り、その方が前向きに受け入れてくださるサービスをご提供したいと思っています。アクティビティでも食事でも、自ら望んで取り組んでいただくことが、健康効果を最大化すると考えているからです。

  そのためには質の高いコミュニケーションが欠かせないので、スタッフにはさまざまなシーンを想定した接客教育を行っています。

• 
  小菅

  サ高住は、ご入居者とスタッフの接点が少ないところもある中、こちらはスタッフのみなさんが親しみやすく、ほどよい距離感で接してくださる印象を受けました。

• 
  小代田さん

  私は、人とのふれあいも元気の源の一つだと考えています。「健・食・住」のサポートはもちろんですが、ここへ帰ってきたら顔見知りのスタッフがいてホッと和んでいただける、人とふれあう喜びも感じていただける住まいでありたいですね。