LIFULL 介護 編集長小菅が解説
資産を繋ぐシニア向け分譲マンションという新たな選択
サンミットひたち野東 ステーションフロント(茨城県/シニア向け分譲マンション)
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LIFULL 介護 編集長小菅が解説高級シニアレジデンスの選び方
JR常磐線「ひたち野うしく」駅からペデストリアンデッキで直結徒歩1分という好立地に建つ「サンミットひたち野東 ステーションフロント」。自由な暮らしを楽しみながら医療・管理サポート体制を備えた、シニア向け分譲マンションです。
元気なうちは、老人ホームとは異なりプライベートな生活が確保できるマンション暮らしを楽しみ、資産という形で未来に繋ぐ……。そんな新しい住まいの選択肢について、編集長の小菅が取材しました。
入居者に聞いた
入居の決め手3選
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1「駅直結1分」がアクティブな生活を後押し
雨の日も駅まで傘がいらず出かけやすく、親族や友人が訪ねてきやすい点が気に入っている。
駅周辺は、スーパーマーケット等の商業施設や郵便局、市役所出張所、建物1階に併設のクリニック、薬局も揃っており生活しやすい。
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2充実した共用施設!シニアも暮らしやすい住環境
住居設備やセキュリティのほか共用施設が充実している。
通常の設備に加え、見守りセンサーや緊急呼び出しボタン等、「もしも」に備えられており安心。
施設とは異なり、広めの部屋で収納も充実。
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3介護施設と比べて自由度が高く、資産にもなる
持ち家なので資産として遺せること、規則もなく自由度が高い点がいい。
外泊や来客は当然自由。一方、温泉大浴場(人工)やレストランが利用できるので、毎日の家事を軽減。
(時点)
こんにちは。LIFULL 介護 編集長の小菅です。
今回ご紹介するのは、茨城県牛久市にある「サンミットひたち野東 ステーションフロント」です。高い利便性とシニア世代に配慮された住環境が魅力のシニア向け分譲マンションです。茨城県内だけではなく東京都や千葉県からの移住者も多いようです。この住まいが、どのような方々に選ばれているのか、調査すべく現地へお伺いしてきました。
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「駅直結1分」がアクティブな生活を後押し
こちらの物件の大きな特徴として、駅まで徒歩1分かつ、ペデストリアンデッキで直結している点が挙げられます。
近年シニア向け分譲マンションは少しずつ増えていますが、駅直結の立地は大きなアドバンテージと言えるでしょう。また、ペデストリアンデッキがあることで車道を横断せずに自宅まで行けることも、シニア世代の方にとってより安心感を得られるでしょう。
JR常磐線はJR上野東京ラインとの相互直通運転が開始してから有用性が格段に上がった路線です。特別快速を利用すれば直通でJR上野駅まで約50分、JR東京駅までも約60分のアクセス。グリーン車を利用すれば、より快適に都心方面への行き来が可能なことも魅力です。
一方、茨城県内には様々な名所があり、こちらの物件の近くでは日本ワインの発祥地で国の重要文化財に指定されている「牛久シャトー」や世界一の高さを誇る青銅立像である「牛久大仏」、大型商業施設「あみプレミアム・アウトレット」があります。また、少し足を伸ばせば日本三名園のひとつ「偕楽園」(水戸市)もあり、都心部への交通アクセスだけではなく素晴らしい観光スポットにも恵まれています。これらはシニアライフを快適で豊かにしてくれることが想像できます。
充実した共用施設!シニアが暮らしやすい住環境
次に挙げられるのが、充実した共用施設と生活しやすい住環境です。取材を通じて感じたのは、どのような方でも暮らしやすい設計であるという点です。居室は車いすでも快適に暮らせるようバリアフリー設計が施されており、見守りシステムも導入されています。このシステムでは、日々の生活リズムや家電の使用状況を感知し、異常があればすぐにスタッフが対応できるようになっているので安心です。
メインエントランスでは、コンシェルジュがご入居者を迎え入れてくれます。また夜間も有人の管理体制が敷かれており、高いセキュリティが期待できるのは、シニア世代にとって重要な要素です。
本物件の共用施設は、温泉大浴場(人工)、居住者専用レストラン、ビリヤードコーナー、シアター・カラオケルーム、麻雀ルーム、囲碁・将棋室(兼ゲストルーム)、多目的ルーム。これらはそれぞれが分離して配置されており、プライベート感が保たれるよう配慮されているのが特徴です。
今回私たちも昼食を試食させていただきました。レストランでは、朝昼晩の日替わりメニューの他、様々な一般メニューも用意されており、建物内の厨房で調理された出来立てを愉しめます。また事前予約は不要で、気の向いたときだけ利用ができるのも自由度の高さを感じます。
現地で実際にご覧いただきたいのが温泉大浴場(人工)です。熱めと温めの2つの浴槽があり、広さもあってゆったり入ることができます。こちらの温泉大浴場(人工)もご入居者に好評とのことでした。
周辺環境は茨城県牛久市の街づくり計画「ひたち野地区地区計画」が設定されており、その中心となる「センター地区」に該当します。電線が地下に埋設され、街路樹が配備されている美しい街並みです。周辺には坂がなく歩道が整備されているため、シニアでも安心して歩ける環境になっています。駅に近いだけではなく、徒歩圏内には4軒ものスーパーマーケットやホームセンターを始めとした商業施設が揃っています。映画館や家電量販店等を併設する「イオンモールつくば」にも、建物目の前のバス停から14分程度で行くことができ、多様な選択肢を持っているのも暮らしやすさを感じました。
介護施設と異なり暮らしの自由度が高く資産にもなる
もう一つの大きな決め手は、暮らしの自由度の高さと物件の資産価値です。こちらの物件は所有権型の分譲マンションであり、一般の分譲マンションと同様に相続や譲渡、賃貸を行うことができます。ここが利用権方式の有料老人ホームと大きく異なる点です。駅直結という立地の希少性が将来的な資産価値の維持を期待させる要因にもなりそうです。
シニアマンションは生活の自由度が高い点が特徴で、制約の多い有料老人ホームとは異なり、今まで同様に自由な生活を送ることができるでしょう。その一方で、健康相談ができる看護士や様々なお役に立つコンシェルジュサービス、24時間365日常駐している管理スタッフによるサポートも整備されています。もし介護が必要となったら、外部の訪問介護サービスを契約して、生活を継続することもできます。自由でありながら、安心のサポート体制が備わっている点も、入居を決める重要なポイントと言えますね。
ご担当者インタビュー 編集長小菅が聞く、「サンミットひたち野東 ステーションフロント 」の魅力
インタビューに答えてくださったのは、「サンミットひたち野東 ステーションフロント」の売主であるサンヨーホームズ株式会社の齋藤哲也様です。
齋藤様はマンションの販売やマーケティングに20年以上従事された経歴をお持ちで、現在は「サンミットひたち野東 ステーションフロント」でお客様対応を担当されています。
- 小菅
はじめに、齋藤様から見た「サンミットひたち野東 ステーションフロント」についてお聞かせください。
- 齋藤様
当物件は、介護が必要ないシニア世代の方に向けた「シニア向け分譲マンション」です。
対象となる入居者様は基本的に身の回りのことはご自身でできる方ですが、やはり将来的な健康不安を抱えている方も少なくありません。当物件では24時間365日管理スタッフが常駐し、また月〜土曜日の9:00〜17:00は看護師も常勤しています。そして見守りシステムを導入しているほか、建物1階には牛久愛和総合病院のサテライトクリニック・調剤薬局も併設し、入居者様の万一の不安に備えるサポートを行っています。
- 小菅
お元気な方が健康サポートを受けながら暮らせる「シニア向け分譲マンション」は全国的に見てもそれほど多くないと思います。具体的にはどんな方に選ばれているのでしょうか。
- 齋藤様
60代後半から70代・80代で、お仕事を定年退職し、毎日の家事や古い住まいのメンテナンスから解放されたいという方が多いですね。これらにかかる時間を趣味や旅行に費やして、より充実した毎日を送りたいというニーズがおありなのだと思います。
- 小菅
「家事からの卒業」ですか。それは確かにニーズがありそうですね。こちらの物件を検討される方が比較するのは、やはり老人ホームですか?
- 齋藤様
そうですね。しかし、こちらに入居される方は基本的にお元気なので、「老人ホームは居室が狭く、プライベートが確保しにくい」と敬遠されるケースも少なくありません。とはいえ、10年・20年後を考えるとやはり健康面の不安は拭えないため、万一の際には頼れるゆるやかなサポートが付いたシニア向け分譲マンションが選択肢に入ってくるのだと思います。
- 小菅
たしかに、お元気な場合は、老人ホームに入ることに抵抗を感じる方も多いですね。
- 齋藤様
人生100年時代といわれる今、65歳から100歳までの間にはさまざまなグラデーションがあります。その中のどの時点で住まいを考えるかによって、選択肢もさまざまだと思うのです。
その選択肢の1つとして、元気なうちは自由な暮らしと万一の際の安心を得られる暮らしを楽しむ「シニア向け分譲マンション」という選択肢があるということを、ぜひ皆さまに知っていただきたいですね。
- 小菅
もしご入居者が要介護の状態になった場合はどうされるのでしょうか。
- 齋藤様
訪問介護などのサービスを受けて暮らしていける場合はそのまま住み続ける方もいらっしゃいますが、そうでない場合は売却して、介護施設などに移られる方もいらっしゃいます。売却される場合は、サンヨーホームズがご相談に乗らせて頂いております。
- 小菅
資産になるという点は魅力です。次にシニア向け分譲マンションならではの特徴についても教えてください。
- 齋藤様
居室はすべてバリアフリー設計となっており、玄関を広く設け、廊下幅にもゆとりを持たせています。将来車いす生活になっても、安心して過ごせる仕様になっているのが特徴です。また、外気の寒暖差や天候の影響を受けにくいよう、内廊下設計を採用しています。
さらに、居室には見守りシステムを導入しており、生活リズムや家電の利用状況に異常を感知したときはお電話で状況を確認させていただきます。そのうえで必要があれば、すぐに駆け付けられる体制です。
- 小菅
バリアフリー設計や見守りシステムは、やはり「シニア向け分譲マンション」ならではといえますね。それと管理費が5万円~7万円かかるそうですが、このようなサポートにかかる費用も含まれているのでしょうか。
- 齋藤様
はい。管理費には見守りサービスの他、温泉大浴場(人工)やレストラン等の共用施設の維持費用や24時間の有人体制の費用などが含まれています。
- 小菅
ご入居者同士の交流はさかんなのでしょうか。
- 齋藤様
分譲マンションなので、基本的にはプライベートを重視する方に軸足を置いています。ただ各種イベントや入居者様が主催されているサークル活動などはあり、こちらは管理運営室がサポートさせていただいています。
- 小菅
最後に、「サンミットひたち野東 ステーションフロント」のご購入を検討されている方々にメッセージをお願いいたします。
- 齋藤様
シニア向けの商品は種類が多いので、選ぶうえで「どんな生活をしたいのか」というビジョンを持つことがとても大切だと思います。シニア向け分譲マンションは、「これまで頑張って働いてきたけれど、これからは自分の時間を大切にしたい」という方にはぴったりな住まいの形だと思いますので、選択肢の1つとして、ご検討いただけたら嬉しいですね。
取材のまとめ
- 駅直結の好立地と分譲マンションとしての資産価値
- 健康を支えるコンセプト「元気な未来につながる暮らし」
- 充実した健康サポート体制
今回、久しぶりにシニア向け分譲マンションを訪れ、その魅力を改めて確認しました。特にこの物件の強みは駅直結の好立地。「JR上野東京ライン」と相互直通運転するようになり、都内へのアクセスもより良くなったJR常磐線沿線の利便性は、シニア世代にとっても大きなメリットであり、将来的な資産価値にも期待が寄せられます。この先、常時介護が必要になった場合には、売却や、賃貸として貸し出すなど、介護施設への住み替え資金に充てる選択肢もあります。
さらに、「元気な未来につながる暮らし」というコンセプトがマンションの各所から感じられ、健康的で充実した生活をサポートする環境と設備が整っています。取材当日はビリヤードコーナーで賑わう入居者の姿や、フィットネスルームやカラオケルームでアクティブに過ごす様子も見られ、このマンションが提供する生活の質の高さを実感しました。
また、こちらの物件には常勤の看護師がおり、健康相談ができる安心感が備わっています。併設されたクリニックや、総合病院との連携により、自立した生活を送りながらも、必要なときには迅速なサポートが受けられる環境が整っている点も大きな魅力。リタイア後の長い生活を見据え、シニア向け分譲マンションという選択肢をぜひ加えてみてはいかがでしょうか。
シニア向け分譲マンション サンミットひたち野東 ステーションフロント
【駅直結】常磐線「ひたち野うしく」駅徒歩1分。40㎡台~60㎡台の多彩な間取プランをご用意。24時間スタッフ常駐の安心サポートでクリニックと調剤薬局を併設しております。
- 住所
- 茨城県牛久市ひたち野東1丁目32番8
- 入居
- 3,070万円 〜 4,540万円
- 月額
- 5.91万円 〜 8.15万円
- ゲストルーム
- フィットネス
- 温泉
- サークルルーム
- カラオケ
- ビリヤード
- 居室60m²以上