LIFULL 介護 編集長小菅が解説
上質な時が流れる
自然と調和したシニアレジデンス
サンシティ町田(東京都/介護付き有料老人ホーム)
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LIFULL 介護 編集長小菅が解説高級シニアレジデンスの選び方
「サンシティ町田」は、25年の歴史を誇るシニアレジデンスです。
オープン当初から「ご入居者が生涯、誇りを持って暮らせる場所をつくりたい」という想いのもと、真のおもてなしを追求。公益社団法人 全国有料老人ホーム協会による第三者評価では、2回連続で全項目「A評価」を取得し、サービスの質の高さも評価されています。
自然の豊かさと都市の利便性を兼ね備え、多彩な魅力を持つ同レジデンスを、LIFULL 介護 編集長 小菅が取材しました。
- 自分らしく暮らす—
シニアレジデンスを選ぶポイント -
- 希望するライフスタイルが実現できる環境か
- 快適で充実した生活を送るためには、それを実現できる環境も必要です。立地や周辺環境、館内設備やサービス内容を確認しニーズに合った物件を選びましょう。
- 支配人・スタッフ、入居者との相性
- 日々の生活で接するスタッフや支配人、そして他の入居者との相性が良いことも、満足度の高い生活を送るポイントです。入居者に住み心地などを聞いてみると大変参考になるでしょう。
- 将来を見据えた介護・医療対応
- 将来的な健康状態の変化に対応できる施設を選ぶことも大切です。長期間安心して過ごすためには、手厚い介護や医療対応が求められます。ケアの体制や医療連携などを確認しておきましょう。
上記の3点を踏まえて、入居者のデータ・実際の施設の様子を見てみましょう。
入居者に聞いた入居の決め手3選
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1運営母体は資本金120億円の安定経営
日本を代表する企業100社の株主が出資する運営母体で健全経営をしているので、安心して入居することができました。(80代・男性)
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2緑豊かな自然環境と最寄り駅が複数使えて便利
体験入居したときに隣の野津田公園を夫婦でウォーキングして気に入りました。周辺に様々なコースがあり、何より楽しみです。(70代・女性)
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3美味しく、栄養バランスに優れ、器にもこだわるお料理
予約不要で毎食2~3種類から好きなものを選べて、栄養バランスがとれているのもうれしいところ。見学時に実際にいただいた食事がおいしかったのも決め手でした。(80代・女性)
(時点)
入居者データ
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入居者の男女比
- 男性:31%
- 女性:69%
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入居者の介護度分布
- 自立:322人
- 要支援:0人
- 要介護:41人
(時点)
- どんな人が暮らしている?
- ・自分の目で確かめて納得できる住まいを探していた方
- ・自然のある環境で、健康的に暮らしたいと考える方
- ・信頼できる運営と、安定した経営を重視する方

こんにちは。LIFULL 介護 編集長の小菅です。
今回ご紹介するのは、東京都町田市にある「サンシティ町田」です。リゾートホテルのような住空間や、こだわりの食事が魅力のシニアレジデンス。取材では、ご入居者の方に暮らしの様子や感じている魅力についてお話を伺いました。
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運営母体は資本金120億円、
借入金なしの安定経営

「サンシティ町田」は、「株式会社ハーフ・センチュリー・モア」が運営するシニアレジデンスです。1979年の創業以来、「もう半世紀、すこやかに」という社名に込めた想いのもと、「いつまでもお元気で、人生をもっと楽しんでいただきたい」という理念を掲げ、丁寧に事業を展開してきました。現在では、日本を代表する企業およそ100社がその理念に賛同し、株主として出資。資本金は120億円、借入金のない安定した経営体制を堅持しています。

運営会社や経営体制については、パンフレットやホームページに明記されているだけでなく、ご入居を希望される方には必ず口頭でも丁寧に説明されます。あらためて直接話を聞くことで「信頼感が深まった」「安心して入居を決められた」と感じる方も多いのだそうです。

ご入居者の信頼に応え、将来にわたる安心を届けることを、最も大切にしているそうです。運営母体が経営する事業が「サンシティ」のみに集中している点も大きな安心材料といえるでしょう。
最寄り駅は4つ。利便性と豊かな自然環境での暮らしを両立

「サンシティ町田」がある東京都町田市小野路は、「にほんの里100選」に選ばれた風光明媚なエリアです。特に当施設は広大な敷地を持ち、豊かな自然が満喫できる「野津田公園」に隣接。日常的に散策を楽しまれるご入居者も多いそうです。

このレジデンスでは、周辺の見どころを含めたおすすめ散策コースのマップが用意されており、春の桜や秋の紅葉など、季節を感じる多彩なアクティビティが年間を通して開催されています。体力や興味に応じてコースを選べるため、多くの方が無理なく参加されているそうです。
なかでも好評なのが、桜やもみじの季節にバスで周辺を巡る「ぐるっとバス」や、介護棟である弐番館のご入居者と野津田公園へのお出かけするピクニック。看護師による万全のサポート体制も整っており、今年は弐番館のご入居者ほぼ全員が参加されたそうです。ここで暮らす全ての方に参加の機会が設けられているのが魅力的だと感じました。

交通面では、里山の自然を感じながら暮らせる環境でありながら、小田急・京王・JRの3路線、計4つの駅が最寄りにあり、都心をはじめさまざまな方面へのアクセスも便利です。
各駅とレジデンスを結ぶシャトルバスも巡回しており、日常の外出も気軽に楽しむことができます。
一流シェフによる栄養バランスに優れた食事を五感で楽しむ

「ここの食事が入居の決め手」と話す方も多いといいます。「サンシティ町田」では、朝食と昼食は3種類から、夕食は2種類から選べるスタイル。予約なしで利用できる点も、ご入居者の皆さまに喜ばれている理由のひとつです。
「とにかくおいしい」「毎日食べても飽きない」と評判の食事は、味だけでなく栄養バランスにも配慮されており、健康的な日々を支えています。旬の食材を取り入れ、同じ食材が続かないよう工夫を凝らした献立づくりに加え、調理法も多彩。さらに、料理に合わせた器を選び、盛り付けにもこだわるなど、五感で楽しめる食事が提供されています。

コロナ禍をきっかけに、外食のような食事を楽しんでもらおうと「イベント膳」も始まりました。最近では、まるでお店で楽しむようにテーブルで焼くスタイルでの焼肉など、ご入居者からのリクエストを取り入れたメニューの提供にも力を入れています。

さらに、ご入居者から「着席して注文でき、配膳もしてもらえて安心」「スタッフとの会話も楽しい」などのお声もお聞きしました。レストランで働くのは、厨房もフロアサービスも同じグループ会社のスタッフたちです。思いがひとつだからこそ、ご入居者と真摯に向き合う上質なサービス提供ができるのでしょう。
ご入居者インタビュー
編集長 小菅が聞く「サンシティ町田」の魅力

今回お話を伺ったのは、ご入居から2年7カ月を迎えたH様ご夫妻(ともに70代)。
現役時代は海外を飛び回り、転居も多かったというご経歴をお持ちです。
そんなお二人が、安心して暮らせる“これからの住まい”として選んだのが「サンシティ町田」。入居のきっかけや選んだ理由、そして毎日の過ごし方について、LIFULL介護 編集長 小菅が伺いました。
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小菅はじめに、シニアレジデンスへの転居をお考えになった理由をお聞かせください。
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ご主人様同世代の知り合いが、お子さんが決めた老人ホームへ入居したけれど合わなかったという話を聞いたことです。お子さんが一生懸命探してくれたことには感謝しつつ、けれども世代が変われば考え方も違いますからご自分には合わなかったと。この話をきっかけに、納得できる施設を自分自身で探そうと決めたんです。
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奥様実は、私はもうちょっと後でもいいかなと考えていました。けれど以前の自宅の片付けだけでも大変な労力で、疲れ果ててしまいました。もっと年齢を重ねていたらさらに大変だっただろうと思うので、早く決断してよかったと今は思っています。

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小菅具体的にどのような手段で調べ、決定されたのでしょうか?
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ご主人様初めは書籍やネットで勉強しました。そのうえで、チェックリストをつくったんです。経営のポイントは「ヒト・モノ・カネと情報」といわれますが、老人ホームに関しては情報ではなく健康が重要だと考えました。
ヒトは経営者やスタッフ、入居者です。モノは立地ですとか、建物について。カネは運営会社の財務だけでなく、もちろん私たちが無理なく支払えるかについても検討しました。最後の健康は、医療体制や介護体制についてです。これらを細かい項目に分けて施設ごとに比較しました。
40施設ぐらいチェックしまして、サンシティがいいのではないかと。そこでいくつかのサンシティへ見学に行き、最終的に居室が素敵で、周囲の環境もよい町田に決めました。
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小菅ご入居されてから、何か変化はありましたか?
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奥様意識が変わりました。午前中には、ラジオ体操や、日替わりで筋トレやリズム体操といったアクティビティがあります。驚いたのは、90歳を超えた私の母の世代の方たちが、積極的に参加されているんです。とってもお元気で、憧れてしまいます。私たちも負けていられないと、一層運動に励むようになりました。
そのおかげか、私もですが、入居前よりも元気になられたなと感じる方がたくさんいらっしゃいます。

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小菅仲間ができると、暮らしにハリが出ますよね。運動以外にも、アクティビティはあるのですか?
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奥様ええ。たくさんのサークルがあり、私は書道に入っています。こちらでは秋に大きな文化祭が開催されるので、作品づくりも始めました。学べば学ぶほど書道の奥深さを感じて緊張するのですが、先生に教わりながら書に打ち込むことはとても楽しく充実感があります。
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ご主人様私はビリヤードとカラオケサークル、太極拳の勉強会にも参加しています。施設主催のコンサートなどもありますから、毎日忙しいんです(笑)

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小菅スタッフの皆さんについて、どのような印象をお持ちですか?
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ご主人様ここでは入居者それぞれが、自分の考えやペースを大切にされています。そんな思いをスタッフの方々はしっかり受け止め、トラブルが起きないよう丁寧に対応してくださっています。見ていて感心します。
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奥様実は入居して半年ほど経った頃、旅行先のパリで主人が心筋梗塞になり倒れてしまったんです。フランス語しか通じない中どうしていいかわからなくて、サンシティ町田の支配人に電話しました。「日本語の通じるお医者様と話したい」とお願いしたところ、すぐに提携病院の副理事長を紹介してくださって。現地の状況を聞いてくださったり、私たちの質問にも丁寧に答えてくださったり、本当にどれだけ救われたかわかりません。

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小菅支配人と提携病院の連携の早さにも驚きましたし、「いざという時も、ここなら大丈夫」と思える心強さを感じました。最後に、シニア住宅への入居を検討中の方にメッセージをお願いいたします。
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ご主人様まず何より「人」ですね。2〜3泊の体験入居ではすべては分からないかもしれませんが、スタッフや入居者の雰囲気は、やはり自分の目で確かめておくべきだと思います。
それから、やっぱり「自分たちで選ぶ」ことが大事です。100%理想通りの場所はなかなかありませんから、「どこなら妥協できて、どこは譲れないか」を自分たちで判断できたのは良かったと思っています。
私たちはまだ元気ですから、住まい探しを始めたとき、子どもたちは正直ちょっと複雑な気持ちだったようです。でも、今の充実した暮らしぶりを見て、「入ってくれてよかった」と言ってくれています。
取材のまとめ
- 里山の自然と調和する、暮らしやすい住環境
- 活気ある日常と、健康を育むアクティブな暮らし
- 丁寧に整えられた住環境と、入居者に寄り添う姿勢
「サンシティ町田」は、東京で唯一“日本の里100選”に選ばれた自然豊かなエリアにあり、隣接する野津田公園では四季の風景や野鳥のさえずりが広がります。
館内にはゆったりとした時間が流れながらも、ほどよい活気があります。フロントでは、入居者とスタッフが自然に言葉を交わし合い、穏やかな笑顔が行き交う光景に、このホームならではのあたたかさを感じました。
印象的だったのは、入居者のアクティブな日常。
野津田公園にはさまざまな散策ルートがあり、早朝から散歩に出かける方も多いのだとか。健康意識の高い方が多く「身体を動かすこと」が暮らしのリズムとして自然に根づいている、そんな印象を受けました。
また、長く暮らす場所だからこそ、共用部は定期的にリノベーションが行われるなど、住環境への配慮も行き届いています。入居にあたっては、「ご本人が見て、納得してから」というスタンスが基本で、体験入居も可能です。
豊かな緑に包まれた、心穏やかな日常。そして、人と人とのあたたかなつながり。ぜひ一度足を運び、その空気にふれてみてください。
介護付き有料老人ホーム サンシティ町田
多摩丘陵の自然に抱かれた高台に広がる、静かで穏やかな住環境。開放感ある眺望と、四季折々の自然を感じる暮らしが魅力。館内には診療所を備え、看護スタッフが24時間常駐。
- 住所
- 東京都町田市小野路町1611-2【壱番館・弐番館】 〒195-0064 東京都町田市小野路町1651-1【参番館】
- 入居
- 4,046万円 〜 1.23億円
- 月額
- 13.53万円 〜 44.88万円
- ゲストルーム
- 屋内プール
- サークルルーム
- カラオケ
- 居室60m²以上



