はじめまして、たのしい家武蔵境です!
はじめまして、12月1日よりオープンいたしました『たのしい家武蔵境』と申します。
たのしい家武蔵境は武蔵野市3件目となる認知症対応型のグループホームです。
施設のコンセプトは『自分の足でつながる暮らし~自分で歩くことに着目したグループホーム~』です。
いつまでも元気に歩いていろいろな所にいきたい!という方の思いの実現をするべく、下肢筋力維持の為に体操を実施したり、施設内で階段昇降のリハビリを行っています。
また食事の献立もご入居者様に考えていただき、必要なものを近所のスーパーまで歩いて買いに行ったり、散歩に出たりと生活を送る中でのリハビリにも取り組んでいます。
グループホームのご入居者様は認知症とともに生活をしている方々です。
認知症は完治することはなく、進行していく病気で進行のスピードは人それぞれです。
認知症に特化した施設として少しでも進行のスピードを抑えられるように、認知症ケアにも力を入れています。
その取り組みの一つとして「アルバム型日記」があります。
この日記は日々の活動の様子を写真におさめ、ご本人の感想とともにノートに記録していく写真付きの日記帳です。
この日記帳はスタッフもお手伝いさせていただきながら、ご本人様に作成していただきます。
日記づくりに取り組んでいただくことで
①1日に必ず1回は日付を思い出す機会がある
②写真を見て今日何をしたか思い出そうとすることで脳を刺激する
③感想を記入してもらうことでペンを持つ機会を設け、書く力を失わない
といったことが行えます。
またご家族様が面会に来た際に日記を見ていただくことでご本人様の暮らしぶりを目で見て知っていただくことができます。
写真のデータはお一人ずつ残しており、ご希望があればご家族様にお渡しすることができるので、なかなか面会に来られないご親族やご友人にもお写真を共有することができます。
オープンしたばかりの施設なので、これからご入居者様とどんな生活を送っていこうか話し合いながらたのしく過ごしていただきたいと考えております。
1日でも長くご入居者様がご自分の足で歩くことができるよう様々なイベントや取り組みを行っていきたいと思います。
ご入居を考えている方だけでなく、地域の方、施設にご興味がある方などたくさんの方に遊びに来ていただきたいと考えています。
ご来所おまちしております!