20室の居室に10名の入居待ち!....施設説明も工夫

2020年の新型コロナは介護施設の経営にも支障が出た。
　当施設は2012年12月開設から８年目。過去空室は１室程度、空室期間も１～２カ月程度だった。
　しかし、2019年～2020年にかけてご入居者の過半数が90歳を超え、老衰等で亡くなる方が続き８月に空室５室に。
　資料請求は次々に来ていたが、新型コロナの緊急事態宣言の影響か見学者が見えない。９月頃から見学者の自粛疲れか一気に増え、見学当日に入居申し込み者も多く11月には満室に。
　施設ご見学者に対する対応方法も工夫。
１，パワーポイントで施設の特徴、介護方針等を説明
２，外観、内観、居室、行事、ボランティア、食事、研修会、ご入居者の写真をスライドで見て頂く。
３，オンライン介護のパルモの実演
４，和楽久シニアレジデンス長津田の紹介ビデオ映像
５，お客様とのバリデーション対応ビデオ映像
６，最後に施設見学
　現在は見学者が増え続け、現在10名の方が空室待ちです。急ぎのご入居予定者はショートステイ待機となっています。
　新型コロナは色々な面で影響がでますね。