秩父市の新型コロナワクチン接種、居住者のご予約やお問合せに対して
秩父市は、埼玉県の中でもまん延防止等重点措置等の措置区域以外ですが、新型コロナ感染対策を行い、これまで以上に自粛し、気をつけねばならないことに変わりはありません。
早くコロナワクチンの接種が広がり、感染がおさまることを願うばかりです。
特に高齢者には、緊張や不安のある生活が続きます。
サービス付き高齢者向け住宅「ゆいま~る花の木」でも、居住者のワクチン接種は大きな課題です。
秩父市では、電話とLINEで接種の予約をすることになっています。予約が取りにくい状態のため、5月20日(木)受け付け分から、85歳以上の高齢の方から順に年齢を区切って、予約を受け付けるやり方になりました。
「LINEの方が予約方法が簡単」ということなので、居住者にはスタッフがLINEでの予約を勧めて、一緒にやっています。
ですが、予約をとりにくいのは同じです。家族がつきっきりで電話かけた方は予約できましたが、ただし、病院は選べなかったりします。
予約がとれないと、「大丈夫だろうか」と気持ちがあせるものですが、フロントに来てそのことを話すことで、ほっとしている方もいらっしゃるようです。
「今日も予約がとれなかった」とフロントで話しています。
スタッフは、「秩父市安心安全メール」といった情報サービスや秩父市のホームページで最新の情報を確認し、関連情報をプリントするなどして、情報が正しく早く居住者に届くように務めています。
テレビでは、「どうやって申し込んだらいいかわからない」「なかなか電話がつながらない」「申し込むのが大変」などなど、連日高齢者の声が報道されていますね。
とくに一人暮らしの方は、なかなかワクチン接種に申し込めない状況が続くと、どれだけ不安なことでしょう。
ゆいま~る花の木にいると、なかなか順番が回ってこないことも居住者同士で情報交換できますし、生活コーディネーターに相談もできるので、気持ちのうえで少し安心できるようです。
先日、やりとりしていた居住者の方から、「予約とれました!」とのうれしいお知らせも。
暮らしの中で感染予防に気をつけながらも、人と穏やかに話をしたり、情報をやりとりしたりして、コロナ禍の日々をなんとか乗り切っていきたいものです。