老人ホームにベッドは付いているのか、付いていないのか
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こんにちは!
入居相談員の水田です。
今回は、老人ホームに入所する時のベッドに関するお話です。
ベッドは持ち込みなのか、レンタルできるのか、
施設備えつけなのか、気になりますよね。
ベッドの準備については、
老人ホームの種別によって異なります。
【介護付き有料老人ホーム】では、
介護ベッドはホームの備品として備え付けとなります。
【サービス付き高齢者向け住宅】や
【住宅型有料老人ホーム】では、
介護保険を利用してのレンタルが基本になります。
ホームの備品としては、介護ベッドはありません。
介護ベッドのレンタルにおいて
介護保険の利用対象となるのは要介護2以上の方からです。
要介護1以下の方は原則、
介護ベッドはレンタルできないのです。
※一定の条件のもとで利用できる場合もあります。
意外に思われた方もいらっしゃるかと思いますが、
要介護1のお身体状態というのは、
介護ベッドはなくても生活できるよね、
っという評価なのです。
その為、要介護1以下の認定でご入居される場合は、
自費(1,500円~2,000円/月)で介護ベッドを
レンタルされるか、
ご自宅で使われているベッドを
お持ち込みいただく必要があります。
もちろん、ベッドのレンタルは強制ではありませんので
お持ちのベッドを要介護2以上の方が
使っていただくことも可能です。
ただ将来的なご状態の変化を考えると、
レンタルをお勧めします。
レンタルのメリットは、お身体の状態変化に合わせて
レンタル商品を変更できる点です!
例えば寝返りをうつのが難しくなって来られたら、
体位交換を自動で行ってくれるマットレスに変更できます。
備え付けの場合ですと、
備え付けのベッドがお身体に合わなくなった場合は
自費でレンタルしたり、購入したりする必要があります。
Welfare旭区中宮は
【サービス付き高齢者向け住宅】ですので、
レンタルか、お持ち込みのどちらかとなりますが、
要介護1の方でも9割の方が、自費レンタルされています。
レンタルの手配は、我々にお任せください。