介護職の資格について その①
こんにちは、入居相談員の水田です!
本日は、介護職の資格について
お話したいと思います。
介護職の資格というと、
皆様何が思い浮かびますでしょうか?
介護福祉士、ホームヘルパー1級・2級
などでしょうか?
現在取得できる介護職の主な資格は
次の通りです。
①介護職員初任者研修
↓
②介護福祉士実務者研修
↓
③介護福祉士
↓
④認定介護福祉士 ⑤ケアマネージャー
ひとつずつ、どんな資格か見ていきましょう。
①介護職員初任者研修
無資格や未経験の人でも受講できる
介護資格のひとつであり、
介護職員の入門的資格です。
2013年の「介護保険法施行規則」改正を機に、
「ホームヘルパー2級」から移行されています。
②介護福祉士実務者研修
介護職員初任者研修の上位資格
とされている介護資格です。
介護福祉士の資格取得にも必要となっており、
以前の「ホームヘルパー1級」に
当たる資格です。
③介護福祉士
3年以上の実務経験+実務者研修の終了が
条件となる国家資格です!
養成施設や福祉系高校を卒業することでも
受験資格を得られますが、
多くの方が実務経験を経ての
ルートで受験されます。
介護職に就かれた方が、
一つの目標とされる資格です。
国家資格なだけあり、取得すると
給与面でも資格手当が
支給されることが多いです。
介護の現場で要介護者に
質の高い介護サービスを提供するとともに、
事業所でリーダーシップをとって
他の介護職員をサポートする役割も
持っています。
④認定介護福祉士
介護福祉士の上位資格です。※民間資格
幅広い知識・技術を身に付け、
質の高い介護を行い、
他の現場職員を指導できるレベルに達した
介護福祉士が認定介護福祉士として
認定されます。
取得には、
・介護福祉士資格取得後の実務経験5年以上
・介護職員を対象とした現任研修の
100時間以上の研修歴を有していること
・研修実施団体が課すレポート課題
または受講試験で一定水準の成績を修めている
などなど、いくつか条件があり
お仕事しながらの取得になりますと、
なかなかのハードルです。
5年毎の更新手続きも必要。
取得率や認知度があがらないのは、
待遇の面であったり、
働きながらの取得しづらさが
影響しているかもしれません。
その②へ続く