「きつい? 痛い?」高齢者向けのリハビリとは?
リハビリテーションは、高齢者にとって健康と自立した生活を維持する上で欠かせない要素です。病院からの退院後、継続的なリハビリが寝たきり予防や生活の質の向上に直結することが多いです。しかし、リハビリテーションと一口に言っても、その内容やアプローチは個人の状態や目標に応じて大きく異なります。
今回は、高齢者リハビリテーションの取り組みを理学療法士Eさんの目線から見たその効果と方法について掘り下げてみたいと思います。
1.個別化されたプラン・・・ 入居者様ごとに目標が設定され、その目標達成に向けたリハビリテーションプランを提供します。例えば、O様の場合は「自立で歩行し家族と外に散歩に行く」という具体的な目標に向けたトレーニングが組まれています。
2.全身の機能向上に焦点:・・・リハビリは下半身や股関節の動きだけでなく体幹の動き、ベッド上での関節の可動範囲を広げるトレーニングなど、全身の機能向上を目指す内容が含みます。これにより、身体のバランスと全体的な動きの滑らかさを促していきます。
3.段階的な進行・・・リハビリプロセスは段階を踏んで進め平行棒を使い支えながらのトレーニングから歩行訓練へと進むようにしています。これにより、入居者様は徐々に自信をもつことができます。
4.精神的なサポート・・・ 「今日は辛い」「体がうまく動かせない」といった際には無理をせず、その声に耳を傾け、プログラムを調整するなど、心のサポートが大切です。
5.目標に向けたモチベーションの向上・・・イベント(例えば、お花見)に向けての準備を通じて、リハビリへのモチベーションを高めるようなアプローチを行います。具体的な目標をもつことでリハビリへの意欲につながります。
パールヴィラ太宰府ではご見学の際に、理学療法士に直接質問することができます。足腰の痛みなど、どのようなアプローチを受けることができるか?などお答えします。ぜひ施設見学で雰囲気をご体感ください。
それでは、また
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