3点クーリングとは?

総務省によると、8月1日～8月7日までの全国の熱中症による救急搬送人員は、7218人だったと発表されています。搬送された方の疾病程度は、軽傷・中傷が殆どですが、一部の方は重症・死亡された方もいると発表されています。

高齢者施設では「水分補給を促す小まめなお声かけ」が大切です。
施設職員みんなで声を掛け合って、暑い夏を乗り越えていきたいと思います。

熱中症を疑う症状、適切な予防・対処法について簡単にまとめたものをご案内いたします。
おもな症状------------------
・めまい
・湿疹
・筋肉痛
・筋肉の硬直
・体調の発汗頭痛
・不快感
・吐き気
・嘔吐
・倦怠感
・虚脱感
・意識障害
・けいれん
・手足の運動障害
・高体温
①体温を効果的に下げるためには？
・上着に脱がせ、服をゆるめて風通しを良くする
・皮膚を濡らしたタオル、ハンカチをあて、うちわや扇風機であおぐ
・服の上から少しずつ冷やし水をかける
・保冷剤や氷袋、冷えたペットボトルなどをの下足の付け根にあてて冷やす。
②呼びかけに応えられない場合は、救急車を呼ぶ必要があります。救急車が到着するまでの間、涼しい場所へ避難し服をゆるめ3点クーリング（首、わきの下、足のつけ根）を集中的に冷やします。

毎日35度ほどの気温です。皆様お体どうぞご自愛下さい。
それでは、また
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